《インタビュー》施工の現場から:第3回【エナジービジョン】モジュールの尋常ではない汚れ

[画像・上:モジュールの汚れは発電能力の低下を招く]

先日、現地調査した発電所は、驚くほどモジュールが汚れていた。状況としては……

・2014年5月に設置
・システム容量40kW
・雑木林の中で日当たりは、かなり悪い(13時には近隣の樹木で影がかかる。別荘地の一角で、もともと別荘が建っていたが、それを壊して発電所にした)
・遠隔監視システムなし
・1年過ぎたあたりから、発電量が減っている気がする、という発電所だ。

たった1年4カ月で、ここまで汚れるか?というほどで、太陽光発電の施工経験10年以上の職人も「こんな汚れ方見たこと無い」というほど。

特に汚れているのが、コナラ(と思われる)の木の下で、昼過ぎには影がかかってしまうような場所。日影の影響による黒カビという説が濃厚だが、日射が良い場所に設置するはずの太陽光発電なので、珍しい事例と言えるだろう。

通常、新エネルギーサポーター()では、「モジュール洗浄が必要な発電所はそう多くない」と考えている。しかし今回の発電所の汚れはあまりにもひどく、大幅に発電量が落ちている可能性もあり、洗浄した方が良いかもしれない。

幸いこの汚れは、水をつけて少し強めにこすったところ、思ったよりも汚れ落ちが良かったため、雨天時に洗浄ブラシを持ち込んでこする程度でも対処できそうだ。
ただし、この発電所は遠隔監視システムも付いていないため、実際の発電量の把握が難しく、まずはその提案から、ということになった。

エナジービジョン代表取締役・奥山恭之)

※新エネルギーサポーター:全国各地の優良な太陽光発電施工店との協力関係により実現した、エナジービジョンが提供するローコストで信頼性の高いO&Mサービス。

 

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