《リポート》自然エネルギーは世界を支える主要電源。『自然エネルギー世界白書2015』発表記念シンポジウム開催

『自然エネルギー世界白書2015』の発表を記念して、6月30日(火)、都内でシンポジウムが開かれた。同書は、「21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク(REN21)」が毎年発行する、自然エネルギーに関する最新状況を取りまとめたレポートだ。

今回のシンポジウムはこれを記念するもので、REN21の議長であるアルソロス・ゼルボス氏を講師に迎えて開催された。

ゼルボス氏は同白書をもとに、世界のエネルギーのメインストリームは自然エネルギーであることを解き明かした。過去10年の自然エネルギーの成長は予想以上のものであり、CO2削減や雇用創出など、その効果は多岐にわたっている。2014年も石油価格の急落という背景にもかかわらず、自然エネルギーは成長し続けた。

同氏は途上国の電力事情についても詳述。世界人口の15%がいまだに電力にアクセスできていない状況を踏まえ、コスト競争力が高まっている分散型自然エネルギーシステムが、遠隔地や発展途上地域において近代的なエネルギーサービスへの移行を加速するとの予見を示した。

[画像:REN21議長ゼルボス氏の講演風景]

全ての自然エネルギー技術において、世界全体での設備容量と生産量は大幅に増大した(出典:REN21『自然エネルギー世界白書2015』)

全ての自然エネルギー技術において、世界全体での設備容量と生産量は大幅に増大した(出典:REN21『自然エネルギー世界白書2015』)

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