「有田太陽光発電所」運転開始。関電グループ内で最大となる30MW、和歌山で

[画像・上:運転を開始した「有田太陽光発電所」]

関西電力は10月、子会社の関電エネルギーソリューションが和歌山県有田市にある石油会社の遊休地で建設を進めてきた「有田太陽光発電所」が営業運転を開始したと発表した。同発電所の発電出力は2万9,700kWで、関西電力グループの太陽光発電所としては最大規模となる。年間発電量は3,100万kWhを見込んでおり、一般家庭約9,000世帯の年間電気使用量に相当する。発電した電力は全量を関西電力が買い取る。

建設地は紀伊水道に臨む約45haの敷地で、東燃ゼネラル石油(東京都港区)の所有地。関西電力は2013年、東燃ゼネラル石油とメガソーラー発電計画を共同で推進することに合意。発電事業や電力供給サービスなどを手がける関電エネルギーソリューションが建設・運営を行い、東燃ゼネラル石油が事業用地の提供とメガソーラーの日常点検などの発電所管理を担うことに決定した。その後、関電エネルギーソリューションが2014年6月より建設を進めてきた。

関電エネルギーソリューションの発電事業では、2012年に兵庫県淡路市に「淡路風力発電所」(発電出力1万2,000kW)を建設したのが最初。太陽光発電施設では、2013年に京都府精華町で運転を開始した「けいはんな太陽光発電所」(発電出力1,980kW)が最初の取り組みで、今回の「有田太陽光発電所」は、太陽光発電としては2件目となる。

同社は現在、兵庫県宍粟市の関西電力所有地に、3件目となる太陽光発電所(発電出力1,980kW)を建設中。2016年9月の運転開始を目指している。同メガソーラーは、関西電力グループとしては9プロジェクト目の太陽光発電所となる。関西電力グループは、今後も引き続き、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献していく方針だ。

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