【シーテック】廃棄物処理場にメガソーラー竣工。パネル、パワコンとも日本製を採用

[画像・上:10月15日に行われた竣工式の様子]

中部電力グループのシーテック(愛知県名古屋市)は10月15日、愛知県知多市の埋立地にある廃棄物最終処分場に約12.8MWのメガソーラー「ソーラーパーク新舞子」を建設し、竣工式を開催した。EPC(設計・調達・施工)サービスは同社が担当した。パネルは三菱電機製の単結晶シリコン型を4万8,328枚採用、パワーコンディショナ(PCS)には東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を導入した。年間の発電量は、一般家庭の約4,000世帯分の年間消費電力量に相当する約1,500万kWhを見込んでいる。

本事業は、名古屋港管理組合が掲げた長期構想「名古屋港の針路」のなかで、自然を生かした新エネルギー活用や新エネルギービジネスの立地を促進し、温暖化防止に貢献する取り組みとして進めた。同管理組合が公募した「南5区Ⅱ工区メガソーラー設置運営事業」にシーテックが企画提案し、2013年10月に事業候補者に選定された。同社は同管理組合が保有する名古屋港南5区に位置する廃棄物処理場(約21万7,000㎡)に架台を固定し、4万8,328枚の太陽光パネルを設置した。

廃棄物処分場は浄化期間中であっても、建物の建設や人の立ち入りが規制されており、従来は有効活用が難しかった。これらの規制を満たしながら有効活用できる施設として注目されているのがメガソーラーだ。神奈川県川崎市の「浮島処理センター」や、大阪府堺市の「堺太陽光発電所」などですでに実施されている。

シーテックは今回、地域活性化への貢献として、「地元CATVコミュニティチャンネルを活用した情報発信」「新舞子マリンパーク管理棟内に発電量などの表示装置の設置」のほか「名古屋みなと祭」などへの協賛や「災害時において電力を無償提供」などを掲げている。

 

《外部リンク》

長期構想「名古屋港の針路」

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