【パナソニック】創蓄連携システム「群制御」で新概念、海外展開へ

[画像・上:パナソニックがオーストラリアで展開しているハイブリッドパワコン「パワーステーション」と、リチウムイオン蓄電池ユニット]

設置世帯での電力自家消費の拡大を見越し、パナソニックが太陽電池、リチウムイオン蓄電池、パワコンによる創蓄連携システム自社開発に注力している。

太陽電池・蓄電池の両方に1台で対応できる「ハイブリッド」パワコンをラインナップに持つパナソニック。パワコンと蓄電池とを系統連系せず、一連をDC接続することで変換ロスを低減している。設備費も削減することができる。

ZEH導入などにより、今後は生成エネルギーが消費エネルギーを上回る「ポジティブ・エナジー」の達成率も高まる。パナソニックが考えるのは、これら各世帯の創蓄の機器を束ね逆潮流をシステム化し、メガワット級の蓄電システムとみなす群制御だ。この効率的な運用により、世帯・電力小売業者・配電会社の3者いずれにもメリットが望めるという。

パナソニックはこの創蓄システムの群管理をまずは海外から展開する予定。その第一弾としてこの6月、オーストラリアで住宅用蓄電池システム市場の参入を表明。さらには現地電力小売との提携も発表し、実証を年内に開始することも併せて発表された。順次各地にも展開し、2018年度に100億円の売上を目指すとしている。

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