【住友商事/三菱重工ほか】ベルギー沖・北海でのウィンドファーム事業、設備建設開始

ベルギーの沖合47km、北海上での洋上風力発電事業である「ノーベルウィンド・プロジェクト」の開発体制が固まりつつある。住友商事は、ベルギーの洋上風力発電事業開発・運営会社パークウィンド社ほかとプロジェクトファイナンス組成を10月21日に完了。洋上風力発電所の建設を開始した。総額約4億6,000万ユーロ(約620億円)のノンリコースプロジェクトファイナンスだ。

現地の海域は全体で19.8平方km・8平方km。9.3m/秒の良好な風況で、165MWの出力を予測。発電予測量は約18万6,000世帯分に相当する年間約6億5,000万kWhあまりで、ベルギーの電力会社に長期契約に基づき売電される。

この洋上風力発電設備の製造・構築を担当するのがMHIヴェスタス。三菱重工業とデンマークのヴェスタス社が設立した洋上風力発電設備専業合弁会社だ。ファイナンス側からMHIヴェスタス製「V112-3.3」50基を受注、さらに保守サービス契約、稼働マネジメント契約も締結した。運転開始は2017年中を予定している。

MHIヴェスタスはこれまで、パークウィンド社が同海域で手掛けている別の洋上ウィンドファーム事業であるベルウィンド(出力16万5,000kW)およびノースウィンド(出力21万6,000kW)の両プロジェクト向けに計127基の洋上風力発電設備を既に供給している。今回のノーベルウィンドの件はこれらに続く同社向け第3弾の受注となった。

[画像・上:ノーベルウィンドから受注された、MHIヴェスタスの洋上風力設備「V112-3.3」のイメージ(提供:三菱重工)]

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