【茨城製作所】落差のない水流でも発電。効率性を追求した小水力発電機

茨城県日立市にある、従業員100人あまりの電機関連会社である茨城製作所が、小水力発電機器の開発を進めている。

同社は「earth milk」と名付けられた独自の再エネ開発プロジェクトを持つ。自然からエネルギーを「借りる」との発想の下、地理的特徴を活かし、極力自然環境を破壊しない、また廃棄時も環境負荷をなるべくかけない自然エネルギーの活用方法を模索中だ。

その中から誕生したのが、小水力発電機器「Cappa」だ。コンパクトな本体は、水深50cm以上・水路幅1.1~4.5m、流速1.5~2.0m/秒の流れがあれば、地形的な落差がなくても発電する。それを可能にしたのが、ディフューザーと増速プレートを備えた独特な流線型を持つその本体デザイン。茨城大学との共同開発により誕生した仕様で、効率性を追求し流体力学的計算から割り出された。連続定格出力は160W、最大出力は250W。設置条件によるが本体の並列・直列によって出力を増やすこともできる。

[画像:茨城製作所の小水力発電機Cappa]

流体力学に基づく形状のディフューザーが水流を増速、プロペラを高速回転させる

流体力学に基づく形状のディフューザーが水流を増速、プロペラを高速回転させる

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