【長崎県雲仙町】温泉発電で街を活性化。小浜温泉バイナリ―発電所発電開始

長崎県雲仙市の小浜温泉の未利用温泉水の一部を利活用した「小浜温泉バイナリー発電所」(同小浜町)がこの9月、発電を開始した。定格出力は180kW、年間売電量は一般家庭220世帯分の消費電力量に相当する79万2,000kWh。

地元主体で地熱利用に取り組む「小浜温泉エネルギー活用推進協議会」が2011年に同町に発足し、その実行組織として地元の温泉事業者と長崎大学の産学連携により「一般財団法人小浜温泉エネルギー」が設立された。小浜温泉エネルギーは同年、環境省より「再生可能エネルギー地域推進体制構築支援事業」を受託し、2011年度から2013年度の3年間、環境省の温泉発電実証事業として、調査、建設、実証実験を進めてきた。

同発電所は2013年3月に完成し、実証実験は2014年3月まで進められた。同年6月、クリーンエネルギー事業や新電力事業を手がける洸陽電機(兵庫県神戸市)が温泉バイナリ―設備を買い取り、地元団体と連携して地熱発電を起点に地域おこしを実現していくことに決まった。

[画像・上:小浜温泉バイナリー発電所全景]

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