【NEDO】太陽光発電リサイクル技術など新プロジェクトに7テーマ採択

[画像・上:「太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト」に採択されたテーマのうち、ホットナイフによるガラスとセル等の分離プロセス概念 提供:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)]

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月、太陽光発電のリサイクル社会構築や発電コスト低減を目指して、「太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト」で5件、「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」で2件の技術開発テーマを新たに採択した。

今回の「太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクト」に採択された5件のテーマと研究実施企業は次のとおり。

1. ウェット法による結晶系太陽電池モジュールの高度リサイクル実用化技術開発東邦化成
2. 合わせガラス型太陽電池の低コスト分解処理技術実証ソーラーフロンティア
3. PVシステム低コスト汎用リサイクル処理手法に関する研究開発新菱
4. 結晶シリコン太陽電池モジュールのリサイクル技術実証三菱マテリアル
5. ホットナイフ分離法によるガラスと金属の完全リサイクル技術開発(浜田、エヌ・ピー・シー

同プロジェクトでは、太陽光発電モジュールの低コストリサイクル処理技術、有価物の回収率向上、回収物の高純度化技術の開発を行い、その効果を実証試験により検証する。

 

続いて「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」に採用された2件のテーマと研究実証企業・団体は次のとおり。

A. 高耐久軽量低コスト架台開発と最適基礎構造適用研究奥地建産
B. 分散型PCSメガソーラーへの遠隔診断制御クラウドと対処手順の開発地域エネルギーNPO法人太陽光発電所ネットワーク

「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」に採用されたテーマのうち、最適な基礎・架台設計のコストバランス概念 提供:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

「太陽光発電システム効率向上・維持管理技術開発プロジェクト」に採用されたテーマのうち、最適な基礎・架台設計のコストバランス概念 提供:新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

同プロジェクトでは、発電コスト低減に向け、次の二つの技術開発と実証試験を実施する。一つは、工事を含む周辺機器コスト全体を10%以上削減する低コスト化技術の開発。もう一つは、維持管理コストを30%以上削減する低コスト化技術の開発だ。

NEDOではこれらにより、「2020年の太陽光発電の発電コスト目標14円/kWh達成に貢献する」としている。

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