データセンターへの超電導・直流送電開始【石狩超電導・直流送電システム技術研究組合】

千代田化工住友電工中部大学さくらインターネットにより2014年1月に設立された非営利共益法人、石狩超電導・直流送電システム技術研究組合(横浜市神奈川区)はこの9月、さくらインターネットの太陽光発電所から石狩データセンターへの超電導直流送電を開始した。

超電導・直流送電は経産省の事業「高温超電導技術を用いた高効率送電システムの実証事業」内で行われている。出力200kW太陽光発電からの直流電気を、自営線によりそのまま直流で送電・利用するので、系統連系時とは違い交流への変換がないぶん変換ロスを削減できる。加えて、極低温下で運用することにより電気抵抗がゼロになる超電導技術を組み合わせて送電ロスも削減できる。変換・送電の両面で電力の低コスト化に寄与する次世代の送電技術開発事業だ。

今回の送電開始により、超電導送電システムの通電安定性を検証し、実用を前提にした運営下での諸問題の洗い出しを図る。

[画像・上:太陽光発電所からデータセンターへの超電導送電イメージ(提供:石狩超電導・直流送電システム技術研究組合)]

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