低価格と小型・軽量化を実現【富士電機】屋外自立型380Vの高電圧PCS発売

富士電機は、屋外自立型パワーコンディショナ(PCS)「PVI1000BJ-3/1000[DC1000V(1000kVA)]」を発売した。高電圧化により約40%(従来比)の低価格化を実現し、従来モデルより80%の小型化と75%の軽量化を達成した。

[画像・上:PVI1000BJ-3/1000外観(提供:富士電機)]

メガソーラー発電事業者は、変換効率や導入・運用にかかるトータルコストの抑制などの課題を抱えている。また、丘陵地の斜面など設備の搬入・設置が困難な立地が多いため、PCSの小型・軽量化が求められている。

こういう背景のなか、同製品は、自社製のパワー半導体を適用して変換効率98%を達成。出力を従来の270Vから380Vに高電圧化し、電流値を約30%低減。また、屋外自立型、空調レス構造により、盤を収納する建屋とエアコンが不要なため、設置・運転・メンテナンスを含めたトータルコストの低減が可能になった。電気品や導体のダウンサイジングにより、従来比約40%の低価格化を達成した。

さらに、部品と設計の見直しにより、従来品比で80%の小型化と75%の軽量化を実現。これにより、従来は10トントラックが必要だった運搬が4トントラックで可能となり、運搬の容易性が向上するとともに設置スペースの削減を実現した。

同社は、同製品で国内のみならず東南アジアを中心とした海外に向けた事業展開も図っていくとしている。

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