東芝製自立型水素エネ供給システム使用。横浜港流通センターでピークカット実施へ

東芝は11月、横浜市港湾局から同社製自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を受注したことを発表した。これまで同システムは川崎市の施設で実証を行い、また長崎市のホテルから受注していたが、官公庁からの受注は初となる。

[画像・上:横浜港流通センターに設置される東芝のH2One(写真は川崎市に設置された例)]

横浜港流通センターの駐車場に2016年3月頃に設置され、順次実証を開始する予定。水道水を電気分解し水素を発生させ燃料電池で発電する。

稼働当初は系統電源を使用するが、太陽光発電との連系も計画。燃料電池と合わせ最大約25kWの出力が見込まれている。

一連のシステムを利用しセンターの電力ピークカットを行う。またBCPとして災害時の電源の役割も期待されている。

導入は横浜市の「横浜港港湾計画」(2014年12月改訂)に基づく取り組みだ。横浜市は水素社会推進に積極的に乗り出している自治体のひとつで、港湾部において燃料電池フォークリフト導入事業も進めている。今後本件のH2One運用が軌道に乗った場合、フォークリフト用に水素を供給する等の事業間連携も考えられているという。

横浜港流通センター(鶴見区大黒ふ頭22番地)地図(提供:横浜市)

横浜港流通センター(鶴見区大黒ふ頭22番地)地図(提供:横浜市)

 

《外部リンク》

「横浜港港湾計画」(2014年12月改訂)概要

 

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