積水化学の最新型スマートハウス、全体の98%で「ゼロエネルギー」

[画像・上:積水化学のスマートハウス「スマートパワーステーション」で「ゼロエネルギー」を達成した割合(積水化学資料より作成)]

積水化学は2013年10月より、太陽光発電システム、HEMS、定置型リチウムイオン電池の3点を標準装備としたオール電化のスマートハウス「スマートパワーステーション」を展開している。同社はこのスマートパワーステーションに入居している166邸を対象に調査を実施。対象邸の98%が、建物での発電電力量が消費電力を上回っている状態である「ゼロエネルギー」を達成していることが判明した。調査は2014年10月から2015年9月まで行われた。

積水化学は同社のスマートハウス全体についても2014年度の調査を行った(今年2月発表)が、その際のゼロエネルギー達成率は全体の66%だった。同調査では、傾向として発電電力量が多く、消費電力量が少ない条件のユーザーのみがゼロエネルギーを実現していた。

一方スマートパワーステーションでは、そもそも太陽光発電システム搭載容量が大きく、発電電力量の初期値が多いため、一般的な消費電力でも「無理なくゼロエネルギーを達成していると考えられる」と同社は今回の調査で分析している。

また蓄電池の使い方として、日照時間帯は太陽光発電の電力で、夜間は蓄電池に貯めた発電の余剰電力を使い、足りない分を電力会社から購入する「電力自給自足」型のスタイルを採用した場合、自宅で消費する電力量の約半分を発電電力で自給できることも判明。売電の先をみた新たな方向への可能性を確認したとしている。

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