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カテゴリー:エネルギーマネジメント
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郊外型データセンターで再エネ有効活用可能にする新たなAI省エネ技術を開発【NTT】遠距離通信時のオーバヘッド削減、演算効率化
日本電信電話(NTT)が提唱・開発する、次世代高速光通信の技術基盤であるIOWN(アイオウン、Innovative Optical and Wireless Network)。NTTはこのIOWN技術を用いて、IBMの子会社で米国のオープンソースプロバイダであるレッドハット、米国の半導体メーカーであるNVIDIA、富士通の3社の協力のもと、郊外型データセンターのリアルタイムAI分析による省電力化技術を開発した。 -
EV用コンバータ発売へ【シャープ】太陽光発電・蓄電池・EVのV2Hシステム構築可能に
シャープはEVを充放電制御するEV用コンバータを、3月26日に発売する。同社の蓄電池連携型PCSに接続することで、太陽光発電・蓄電池・EVの3連携でのV2Hシステムを構築できる。 -
電動農機+可搬バッテリー活用した地域エネルギー実証試験開始【北海道岩見沢市/日立製作所/井関農機】電力地産地消と地域脱炭素実現に貢献
岩見沢市、日立製作所、井関農機の3者は、地域で蓄電システムを小規模電力グリッド経由で活用するエネルギー地産地消の実証試験を開始した。井関農機の電動農機に日立の可搬バッテリーを搭載し、充放電計画最適化技術を用いて充電済バッテリーを適切な時期に適切な作業地へ供給すると共に、年間を通じたバッテリーの有効活用の検討に取り組む。 -
NEDO省エネ技術開発賞発表、18テーマを表彰 中小・スタートアップ対象の新部門も設定
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、優れた省エネルギー技術・ソリューションと、それらを開発した事業者を表彰する「NEDO省エネルギー技術開発賞」の、2023年度受賞者となる18テーマ29事業者を発表。先ほど開催された展示会「ENEX2024」会場(於・東京ビッグサイト)内で表彰を行った。 -
三菱化工機含む9団体の共同開発チームがNEDO省エネ技術開発賞で最高位賞受賞 医薬品製造オンデマンド生産技術による大幅省エネ効果が評価
三菱化工機(神奈川県川崎市)を含む9団体で構成する開発チームによる「再構成可能なモジュール型単位操作の相互接続に基づいた医薬品製造用iFactoryの開発」が、「NEDO省エネルギー技術開発賞」最高位にあたる理事長賞を受賞した。医薬品製造のオンデマンド生産技術開発により大幅な省エネルギー効果を目指す点が高く評価された。 -
欧州向けヒートポンプ式給湯暖房機の新モデル、今冬市場投入へ【三菱重工業】静粛性の高さ・作動気温の広さも特長
三菱重工サーマルシステムズは、欧州向けヒートポンプ式給湯暖房機の同社ラインアップに、新シリーズ「Hydrolution EZY」(ハイドリューションEZY)を追加した。地球温暖化係数の小さいR32冷媒を採用していることに加え、モノブロックタイプを採用したことで配管工事が水配管のみとなるため、据え付けが容易となった。 -
「ZEBの相乗効果」NEBsの定量評価指標、実案件で検証実施【NTTファシリティーズ/デロイト トーマツ グループ】「投資回収年数を5分の1に短縮可能」明らかに
NTTファシリティーズ(NTT-F)と、デロイト トーマツグループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、ZEBを始めとした省エネ建築物の新築・改修による効果に関するアセット評価の新たな総合・定量指標を共同で開発。同指標に関して、実際に運用されているZEBで検証を行った。 -
クラウドHEMS機能拡大、給湯器に太陽光由来電力を供給【シャープ】余剰再エネ有効活用に貢献
シャープはこのほど、クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」で、住宅用太陽光発電の電力を家電などで自家消費して有効活用する「ソーラー連携」について、対象機器を給湯器に拡大すると発表した。 -
エコキュート昼間焚きによる「上げDR」参加申込み中【東電EP】再エネ有効活用・出力制御対応目指し270万kWhの電力使用量増加視野に
東京電力エナジーパートナーは、デマンドレスポンス(DR)の新たな取り組みとしてヒートポンプ式電気給湯機「エコキュート」の沸き上げ時間をずらして電力需要のシフトを図る「エコキュート昼シフトチャレンジ」を実施する。電力使用量を増やす「上げDR」になる。協力者・実施者には東電EP独自のポイントが2,500ポイント進呈される。 -
従来比20%の省エネ実現する新型のICT・通信機冷却用空調機発売へ【NTTファシリティーズ】冷媒R32採用、高い耐震性や設置自由度もポイント
NTTファシリティーズは、事業者向けの通信機空調機「FMACS」(エフマックス)シリーズの最新モデルである「FMACS-Ⅵ(M)」の提供を1月より開始する。ダイキン工業と共同開発した。 -
企業施設内自家消費太陽光+EV+空調によるエネマネ検証開始【AiCTコンソーシアム/日産自動車/ダイキン工業/TIS/マツモトプレシジョン】協調制御で利便性・快適性損なわずにエネルギー需給効率化目指す
震災からの復興をスマートシティ構築で目指す(一社)AiCTコンソーシアム(SAC)に参画している、日産自動車ほか計4社は、再エネを電源に、EVと業務用空調をデマンドシステムにするエネルギーマネジメントの構築に向けた実用化検証を開始した。 -
「省エネ大賞」受賞者決定 パナソニック エレクトリックワークス社やキーエンスなどのべ60件以上
「2023年度(令和5年度)省エネ大賞」の受賞者が決定した。「ENEX2024(第48回地球環境とエネルギーの調和展)」の開会に併せて、TOC有明で1月31日(水)に表彰式が開催される。 -
ゴミ焼却施設由来のCO2・電力・熱「トリジェネレーション」構想始動【東京都町田市/イオンアグリ創造/タクマ】イチゴ栽培に供給、地域脱炭素への貢献図る
東京都町田市、イオングループの農業法人であるイオンアグリ創造(千葉市美浜区)、プラントエンジニアリング事業などを展開するタクマ(兵庫県尼崎市)の3者は、ゴミ焼却処理施設から排出される燃焼ガス中のCO2の有効利用を目指す技術の実証試験を官民共同で開始した。CO2・電力・熱の「トリジェネレーション」とする構想を持つ。 -
省エネ建築物のNEBs評価のための指標開発【NTTファシリティーズ/デロイト トーマツ】CO2削減量・エネルギー削減量以外のメリット含めた総合評価を可能に/ZEBの更なる普及へ貢献目指し
建築物設計やエンジニアリングを行うNTTファシリティーズ(東京都港区)と、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区)は共同で、省エネ対策を施した建築物(ネットゼロ・エネルギー・ビルディング=ZEBなど)の新築・改修による効果を、総合的に定量評価する指標を開発した。 -
EVリユースバッテリーシステム活用VPP構築実証事業を実施へ【日東工業/自然電力グループ会社】需給調整市場への調整力拠出を想定
日東工業(愛知県長久手市)と、新電力の自然電力グループでVPPのための事業プラットフォームの開発・提供を行うShizen Connect(シゼンコネクト、東京都文京区)は、日東工業製のEVリユースバッテリーシステムを活用した、電力系統安定化に寄与するVPP構築のための実証事業を行うことを決定した。