「日本型P2G」始動のとき 横浜市・川崎市臨海部で風力発電由来 水素サプライチェーン実証事業開始(下)
- 2017/7/24
- 水素
- 新エネルギー新聞2017年(平成29年)07月24日付
【(上)より続く】 ◆「日本版P2G」の可能性 [画像・上:山本公一・環境大臣も出席する中行われたテープカットセレモニー] P2Gの生まれ故郷であるドイツでは水素の貯蔵・輸送手段としてLNG導管を想定していることが一般的だ。ドイツのようにガス導管が国内外を張り巡らされてはいなく、また流入ガスの純度および熱量の許容幅が狭い日本国内では、事業者間の自営の配管以外の都市ガス導管をP2Gで使用す…