創立50周年を記念し長期事業戦略を発表 =サンテックパワージャパン(上)

サンテックパワージャパン(東京都新宿区)は7月28日、創業50周年を迎える節目を記念して、新たな事業戦略について説明会を開催した。新たな事業戦略は、次の50年を見据えた「100年企業」を目指すものだ。

[画像・上:次の50年を見据えた新事業戦略を発表した高瞻(ガオ・ジャン)取締役社長]

50年を振り返って

演壇に立った同社の高瞻(ガオ・ジャン)取締役社長は、新事業戦略の説明に先立ち、創業から50年を迎える同社の足跡を振り返った。

同社の前身は、50年前の7月31日に創業した電子部品商社のMSKだ。1981年には電卓用などに太陽電池を扱いはじめ、1985年には太陽光発電モジュールの製造に着手、1992年には建材一体型(BIPV)の開発も手掛けている。

2006年のサンテックパワーHDによる買収を経て、2009年から社名を現在のサンテックパワージャパンに変更、また2014年からは順風インターナショナルクリーンエナジー(SFCE)の傘下に入った。

この間、2003年頃から大手国内メーカーのOEMを中心に生産拡大がはじまり、近年はFIT制度の後押しもあって急激に出荷量が増加した。2017年7月末時点での累積出荷量は1.3GWを超えるという。

100年企業に向けた4つの戦略

昨年からはコーポレートストラテジーとして「太陽光+α」を掲げ、太陽光発電モジュールの新製品開発はもちろん、自社での発電事業、O&Mサービス事業なども手掛けている。

昨年は増益ではあったものの、出荷量は約200MWと前年並みで、モジュール価格低下により減収となった。今年は増収増益を目指し、出荷量も300MWが目標という。

高社長は、次の50年に向け、「太陽光+α」の強化を打ち出した。太陽光発電に関しては、太陽光100年構想や改正FIT法、エネルギーミックス、ZEH・ZEBの拡大といった環境変化が起こっている。同社は、これらを踏まえ、50年先を見据え、大きく4つの事業戦略を策定したという。

(下)に続く】

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