国内最大級の水上メガソーラー建設【ウエスト】約2.6MW、香川県高松市のため池に

太陽光発電事業のウエストホールディングスはこのほど、子会社のウエストエネルギーソリューション(広島県広島市)が香川県高松市のため池を有効利用して出力2,688kWの水上メガソーラーを建設すると発表した。完成すれば水上メガソーラーとしては国内最大となる。2016年7月の稼働を目指している。

香川県はため池の数が多く、兵庫県、広島県に次いで全国3位。県の総面積に対するため池の密度では全国一だ。ため池の多くは農業用水として活用されている。同県内で、ため池を使った太陽光発電は商業用としては今回のプロジェクトが初めてとなる。

ウエストエネルギーソリューションは、水上式メガソーラーの「ソーラーオンザウォーター桶川」(出力1,200kW)を2013年に埼玉県桶川市で稼働させた実績がある。同社が今回、発電事業者となって水上メガソーラーを建設するのは、高松市香川町川内原にある約25㎡のため池「新池」。この一部を借り、水面に太陽光パネル約1万枚を浮かべ、太陽光発電を行う。設計・調達・施工も同社が担当し、グループ会社のウエストO&Mが保守管理を担う。

新池では同社のほかに、高松市の電気設備会社、広島市の建設業者が水上メガソーラーの建設を予定している。3つ合わせた出力は約8MWに達する。太陽光発電事業者は新池の所有者である高松市に使用料、池の維持管理を担う香川町浅野土地改良区に料金を払う。市や同改良区は水面を太陽光発電事業者に貸し出すことで、毎年かかる維持管理費用を削減できる。太陽光発電事業者にとっては、土地に比べて相対的に安く借りることができ、事業性を高めやすくなる。

[画像・上:<イメージ>ウエストホールディングスが2013年に手掛けた水上メガソーラー「ソーラーオンザウォーター桶川」(埼玉県桶川市)]

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