地中熱エネルギー利用システム展開開始【アリガグループ】ESCO事業で初期投資抑制図る

地中熱を利用した冷暖房・融雪システムを提供している北海道のアリガグループ(有我工業所、アリガプランニング)は3月1日から、初期投資ゼロで導入できる地中熱エネルギー利用システムの提供を開始した。主に冷暖房を常用する大型の建築物を対象としたもので、省エネ改修に要する費用を光熱費の削減分で支払うESCO事業として契約することで初期投資を抑える。地中熱エネルギーの認知を深め、導入のきっかけにしてもらうのが目的だ。

従来の地中熱利用の冷暖房システムは多額の初期投資が必要で、これが導入の障害になっていた。アリガグループは地中熱エネルギー利用に早くから取り組み、地中熱に関する調査・研究を行なってきた。これまでに生活協同組合コープさっぽろの店舗や上富良野町小中学校など、多くの企業や公共施設、一般住宅に地中熱ヒートポンプシステムを提供している。今回のサービスはこれらの実績を生かしたものだ。

ESCO事業を活用することで初期費用を抑えるだけでなく、地中熱を利用した冷暖房システム導入により光熱水費削減も可能になる。また、ESCO事業契約終了後には、冷暖房システム光熱水費削減分は全て利用者の利益になる。同社は「地中熱を利用した冷暖房システムは、省エネ効果はもちろんCO2排出量削減につながり、企業のイメージアップにもなる」としている。

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