【長野県】「家庭の省エネサポート制度」が第3回信州協働大賞・優秀賞を受賞

[画像・上:3月24日に長野県庁で行われた、第3回信州協働大賞受賞式]

長野県には、家庭における省エネ・節電の取組を直接支援する「家庭の省エネサポート制度」が設けられている。認定を受けた民間事業者=(省エネサポート事業者)から派遣されたスタッフ(=省エネアドバイザー。県に登録される)が県民と面談し、省エネアドバイスや省エネ診断を実施する制度だ。現在、省エネサポート事業者として長野都市ガス(本社:長野県長野市)などの都市ガス会社、中部電力などの電力会社、岡谷酸素(本社:長野県岡谷市)などのLPガス会社など、地元とも縁の深い35社が登録認定。省エネアドバイザーの登録者数は369名を数える。

山がちな土地柄で、盆地もある長野県は、冬場に急激に温度が下がり暖房などの熱関係で大きくエネルギーを消費する傾向がある。そのような地場ならではの特徴を踏まえつつ、スタッフが各家庭を訪問し、それぞれの状況から判断して省エネのアドバイスは行われる。また、アンケートに基づく省エネ診断も行っている。

「家庭の省エネサポート制度」事業スキーム(提供:長野県)

「家庭の省エネサポート制度」事業スキーム(提供:長野県)

アドバイスの内容は、「必要なお湯は、電気ポットで保温し続けるより湯沸かし器をその都度使った方がお得」、「カーペットやカーテンを上手く活用することで暖房費を抑制できる」等の、家庭でいますぐ実行できるものが中心だ。そのような「ちょっとした取り組み」の積み重ねから、家庭での温暖化対策を推進し、啓発することが目指されている。

2013年の制度開始以降、これまで約6万件のアドバイスを実施してきた。事業最終の2017年度までに10万世帯への実施が目標だ。

2013年3月、この「家庭の省エネサポート制度」が、優れた協働事業を実施している県内の組織を知事表彰する取り組み「信州協働大賞」の優秀賞に選出された。「県の省エネ施策の重要な柱のひとつ」とも言及された同事業の、各家庭を個別訪問するスタイルが、地域住民と常に接している事業者ならではの取組として評価された形だ。3月24日には県庁で表彰式が挙行された。

《外部リンク》

長野県「家庭の省エネサポート制度」概要

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