【電源開発】青森県大間町に19.5MW「大間風力発電所」運開

[画像・上:運転開始した「大間風力発電所」]

電源開発(Jパワー)が青森県大間町で建設を進めてきた「大間風力発電所」が5月26日に竣工し、運転を開始した。発電出力は1万9,500kW、年間発生電力量は一般家庭約1万3,000世帯分の年間消費電力量に相当する約4,400万kWh。Jパワーグループとして青森県では初の風力発電所となる。

青森県は全国でも有数の風況に恵まれた地域だ。県はこれを活用する風力発電の導入促進を図ってきた。とりわけ下北半島は風力発電所の集積地となっており、同県内の設備容量は2008年度以降7年連続全国1位の366.212kW(2016年2月末現在)。同県では現在、風力発電所の開発プロジェクトは20件を超えている。

Jパワーが建設を進めてきた場所は、下北半島の北端に位置する大間町。同町内山牧野付近にドイツのエネルコン社製大型風車9基を設置した。1基あたりの発電能力は2,300kWあるが、発電所全体の出力合計は1万9,500kW以内に制御する。同社が100%出資する「ジェイウインド大間」が事業会社となる。同発電所の運転開始により、Jパワーグループが国内で手掛ける運転中の風力発電所は21地点、総出力は42万8,860kWとなった。

北海道では新施設着工

Jパワーは北海道でも風力発電所の開発を進めている。5月20日、北海道の西南部に位置するせたな町で「せたな大里ウインドファーム」の建設工事を始めた。運転開始は2018年中を目指す。風力発電メンテナンス専門サービス会社の北拓(北海道旭川市)と共同出資する事業会社「ジェイウインドせたな」を通じて、ドイツのシーメンス社製大型風力発電機16基を同町瀬棚区に設置する。発電出力は5万kWを見込んでいる。

Jパワーグループが同町で手掛ける風力発電施設としては、2005年運開の「瀬棚臨海風力発電所(出力1万2,000kW)に次いで2地点目、北海道内では6地点目となる。

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