【洸陽電機/三洋貿易】小型バイオマス発電システムの販売で提携

[画像・上:ブルクハルト社製熱電併給ユニット(右)と、ブルクハルト社製ガス化ユニット(左) 写真提供:三洋貿易]

エネルギー関連事業を手掛ける洸陽電機(兵庫県神戸市)と専門商社の三洋貿易(東京都千代田区)は6月14日、ドイツのブルクハルト社製の小規模バイオマス発電システムの販売・導入促進で提携すると発表した。三洋貿易は今後、同システムの日本総代理店として販売・メンテナンス体制の整備を進め、洸陽電機は据付工事やメンテナンスを行い、バイオマス熱電併給事業を推進する。

同バイオマス発電システムは未利用木材から加工した木質ペレットをガス化して発電を行い、発電時に発生する排熱をペレットの製造や温泉施設、温室などの熱源として利用できる点が大きな特長。発電のみの効率で30%、熱電併給で総合効率は75%まで高まる。ボイラーなど直接燃焼発電方式のシステムと比べて木材使用量が約3割削減することもできる。

また、同システムは、複数台を連結することで50kW~2,000kWまでの発電量に対応でき、地域の資源量や熱需要に応じられる。展開方法としては、まず1MW~2MWクラスのコアサイトを建設し、そこで余剰ペレットを生産する。地域の燃焼系ボイラーやストーブを面的にペレット仕様のものに更新していくことで、エネルギーの「地産地消」が可能になり、継続した雇用も生まれる。

両社は今後、同システムをエネルギーの地産池消の事業モデルとして全国の市町村や木材集積地などに展開し、5年間で計5万kW以上の開発を推進していく計画だ。

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