ユーラスエナジーが韓国で3件目の「高原(ゴウウォン)風力発電所」が竣工

ユーラスエナジー(東京都港区)はさきごろ、同グループが韓国の江原道太白市で建設を進めていた「高原(ゴウウォン)風力発電所」が完成したと発表した。すでに8月28日から営業運転を開始しており、10月18日に現地で竣工式が執り行なわれた。

[画像・上:竣工した「高原風力発電所」]

1基あたり3,000kWのアルストム(現ゼネラルエレクトリック)社製の風力発電機を6基設置した。発電規模は1万8,000kWで、一般家庭の約9,000世帯分が消費する電力を供給する。発電した電力は南東発電に売電する。

同プロジェクトは韓国のデミョンGECと共同で推進してきた案件で、同グループにとって韓国で3件目の風力発電所となる。

ユーラスエナジーグループは2005年から韓国で事業を開始しており、現在、韓国の北東部に位置する江原道大関嶺で「カンウォン・ウインドパーク」(総出力9万8,000kW)、江原道横城郡で「テギサン風力発電所」(総出力4万kW)が稼働している。

風力発電以外では、南西部に位置する全羅北道淳昌郡で「スンチャン太陽光発電所」(出力994kW)、南西部に位置する全羅南道珍島郡で「ジンドサンパーク太陽光発電所」(2,974kW)が稼働中だ。

風力と太陽光を合わせるとユーラスグループが韓国で手掛ける再生可能エネルギーによる発電所の設備容量は合計15万9,968kWとなる。

韓国でも再生可能エネルギー導入拡大の動きが広がっている。2014年9月に発表された「第4次新・再生可能エネルギー基本計画」によれば、2035年までに一次エネルギーの11%を再生可能エネルギーで供給。2014~2035年の再生可能エネルギーの平均増加率を6.2%向上する方針を掲げている。

また、風力と太陽光を主要エネルギー源として育成し、2035年には全電力量のうち13.4%を再生可能エネルギーで供給するという構成比も打ち出している。

ユーラスエナジーグループは、意欲的な再生可能エネルギー導入計画を掲げている韓国を主要マーケットのひとつに位置づけ、今後も同国においてさらなる事業展開を推進していく方針だ。

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