宮城県加美町が 「バイオマス産業都市」に認定

アミタホールディングス(京都市)の事業会社で、地域の支援事業を展開しているアミタ持続可能経済研究所(同市)がバイオマス産業都市構想の策定を支援した宮城県加美町が、農林水産省の本年度「バイオマス産業都市」の選定地域として認定され、10月20日に認定証が授与された。

[画像・上:自然に恵まれた宮城県加美町]

バイオマス産業都市とは、バイオマスの原料収集から製造・利用までの経済性が確保された一貫システムを構築し、地域の特色を軸とした「環境にやさしく災害に強いまちづくり」を目指す地域のこと。

国は現在、2018年までに約100地域(各都道府県に2地区程度)のバイオマス産業都市の構築を目指し、内閣府、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省など、関係府省が共同で地域を選定して支援する計画を立てている。

宮城県の北西部に位置する加美町では、約461k㎡の面積に人口約2.4万人、約8,000世帯が暮らしている。(2015年末時点)。豊かな自然環境に恵まれ、西部、北部、南部が山岳、丘陵地となっている。

加美町は宮城県の北西部に位置。森林資源に富んだ土地だ

加美町は宮城県の北西部に位置。森林資源に富んだ土地だ

同町は、バイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまちづくりを推進するため、バイオマス産業都市構想策定の方針を決定。その策定支援業務を同研究所が受託。2016年2月~5月に同町の策定を実施し、今回のバイオマス産業都市選定に至った。

同構想は、町内に豊富に存在するバイオマスを最大限に利活用し、産業や生業を生み出し、災害に強く安心安全な地域をつくることで、町の基本理念である「共生」、「協働」、「自治」に基づく「善意と資源と資金が循環する人と自然に優しいまち」を目指すというもの。

同研究所は、社会的・地理的・経済的特色など地域の概要に関する調査、町内のバイオマス利用の現状と課題の調査分析のほか、バイオマス資源活用の事業化プロジェクト提案とその地域波及効果の分析、構想具体化に向けた実施体制の提案などを行なった。

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