ユーラスエナジーがオランダで9カ所のウィンドファーム買収

ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は11月、オランダの大手風力発電デベロッパーであるYARD ENERGY(ヤード・エナジー)社より同国内の風力発電施設9カ所を、合計出力約7万2,500kWを買収したと発表した。買収額は明らかにされていない。

[画像・上:ユーラスエナジーが今回取得したウィンドファームの一つ、オランダ・レイリ風力発電所(提供:ユーラスエナジーHD)]

ユーラスエナジーにとってオランダで初めての風力発電事業となる予定。実現すれば、同社は世界11カ国、風力発電と太陽光発電などを合わせて出力合計で2.7GW以上のエネルギー事業を展開することになる。

オランダにはユーラスエナジーの欧州拠点も置かれている。ユーラスエナジーとYARD社は今回、今度の同国内での新たな風力発電事業開発についても協業してゆくことで同意している。

ユーラスエナジーは10月にもYARD社からフィンランドのウィンドファームを2カ所買収。2カ月の間に出力換算で100MWにのぼる風力発電所の所有権が2社の間を移動したことになり、風力事業での関係性を深めている。

オランダ政府は2023年までに600万kW(6GW)の風力発電を導入することを目標に掲げている。2015年末時点での風力発電導入量は343万kW(内、陸上風力は300万kW)とのこと。社会受容性も高い風力発電事業は同国で大きなポテンシャルを秘めており、ユーラスエナジーはオランダでの事業展開を足掛かりにヨーロッパ全土の市場開拓を目指す方針だ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Find us on Facebook

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る