群馬県川場村産バイオマス電力を世田谷で販売 =区が購入者募集、締切せまる ―みんな電力が小売事業者

東京都世田谷区は、群馬県北部に位置する利根郡川場村で木質バイオマス発電によって作られる電気の購入希望者を募っている。

[画像・上:川場村-世田谷区の間の電気販売・購入事業スキーム(資料:世田谷区)]

世田谷区と川場村との自治体間連携は、1981年に住民・行政一体となった相互交流を主眼とした「区民健康村相互協力に関する協定」(縁組協定)を締結してから35年の歴史を持つ。2016年2月には「川場村における自然エネルギー活用による発電事業に関する連携・協力協定」を締結し、エネルギーに関する本事業が正式に始動した。協議会を開くなど順次事業体制が構築され、8月には本事業のモニターも募集・選定されていた。

川場村でバイオマス発電を行うのはウッドビレジ川場。2015年に村が設立した事業会社で、現在は清水建設なども資本参加している。村内には利根沼田森林組合が管理する民有林2万7,200haがある。ここから発生する間伐材を燃料として45kWの発電を行い、発電の排熱を利用して農産物の温室栽培う。発電所は4月上旬から稼働が予定されている。さらに木材製品の加工・販売なども行い森林資源の地産地消を目指す。

川場村産の電気の販売は、小売電気事業者であるみんな電力(世田谷区)が行う。昨年9月に公募によって選定された。本件で利用者となった場合、みんな電力の電気需給契約を結ぶことになる。

応募資格者は世田谷区民。40世帯程度を募集しているが、8月に行われた区民モニターに関しては優先的に選定される。応募期間は2017年1月16日まで。2月中旬に電気購入者が決定・通知され、申込などを経て5月上旬から電気の供給が開始される予定だ。

また、応募希望者を対象とした説明会が、1月14日15時から、世田谷ものづくり学校(世田谷区池尻2-4-5)で開催される。

【本事業の募集概要】

●募集対象……世田谷区内在住の世帯

●募集世帯……40世帯程度(定員オーバーの場合抽選を実施することあり)

●募集期間……2017年1月16日(月)まで

●料金……みんな電力料金メニュー参照

応募方法……応募用紙に必要事項を記載の上、FAXもしくは郵送にて送付

問合せ先……世田谷区エネルギー施策推進課 ℡03-5432-2222

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