新日鉄住金エンジと大阪ガスがタイでコージェネ事業受注 オンサイトエネルギー供給プロジェクト供給開始

新日鉄住金エンジニアリングと、大阪ガスの子会社Osaka Gas Singapore (OGS)が共同出資するタイ国現地法人NS-OG Energy Solutions(NSET)はさきごろ、タイ国で二輪車製造を行うホンダグループのThai Honda Manufacturing社(THM社)向けのコージェネ・オンサイト事業を受注した。NSETの出資比率は新日鉄住金エンジニアリングが70%、OGSが30%。

新日鉄住金エンジニアリングが設計、調達、据付、操業指導を含む建設工事一式を実施する。NSETはTHM社の工場構内に導入されたエネルギー供給設備を保有し、15年間の操業・保守を請負う。また、工場の操業に必要な電力、蒸気、温水、冷水をTHM社に供給する。

複合的にエネルギーを利用することで、一次エネルギーを削減するとともに、THM社のエネルギーコストを削減する。さらにオンサイト発電であるコージェネレーションの導入により、工場の電源安定化を図る。

NSETはこのほかにも、東レグループのタイ現地法人Luckytex Public Company(LTX)Mill No.2工場向けオンサイトエネルギー供給プロジェクト建設工事を竣工し、昨年12月1日より同工場へのエネルギー供給を開始した。NSETはこれまで5件のコージェネ導入を成約しており、この案件が初のコージェネ導入によるエネルギー供給開始となる。

同プロジェクトは、ガスタービンと新日鉄住金エンジニアリング独自の高効率廃熱回収ボイラによる高効率コージェネレーションシステム導入により、15年間にわたり電気と蒸気の供給を行い、工場内エネルギーの省エネとコストダウンを図るもの。また、NSETが燃料ガス調達、コージェネ建設・操業、余剰電力販売を含む電力需給管理までを行う「エネルギー・ワンストップサービス」を提供するビジネスモデルとなっている。

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