モンゴル「ツェツィー風力発電事業」が 「IJグローバル・アワード2016」受賞

国際協力機構(JICA)はさきごろ、3月9日にシンガポールで行われた「IJグローバル・アワード2016」の授賞式で、同機構が海外投融資を通じて支援するモンゴル「ツェツィー風力発電事業」がアジア・大洋州における風力発電事業部門で受賞したと発表した。

[画像・上:授賞式の様子(提供: 国際協力機構)]

同アワードは、英国のプロジェクトファイナンス専門誌『インフラストラクチャー・ジャーナル誌』がエネルギーとインフラ開発分野における優れた融資プロジェクトを表彰するもの。

当該年度に融資関連契約が調印された火力、太陽光、風力、空港、港湾、道路など14セクターのプロジェクトのうち、他国や他セクターへの範例となるプロジェクトに対して表彰が行われる。

モンゴルでは、経済成長にともなう電力需給の逼迫が喫緊の課題となっており、再生可能エネルギーを活用した発電所のニーズが高まっている。ツェツィー風力発電事業は、モンゴルで再エネの普及を推進するもので、同国で2例目の風力発電事業となる。

完成イメージ図(提供:SBエナジー)

モンゴルで通信事業、不動産事業、エネルギー事業を行うニューコム社とソフトバンクグループのSBエナジーがモンゴル・ウランバートル市に設立した特別目的会社「クリーン・エナジー・アジア社」が発電事業者として50MWの風力発電所の建設・運営を手掛ける。運転開始は本年12月を目指している。

同プロジェクトでは、JICAと国際開発金融機関である欧州復興開発銀行(EBRD)がクリーン・エナジー・アジア社の必要資金をドル建てで融資する。なお、同事業はJICAによる再エネ分野での初の海外投融資案件となる。

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