「東西向き太陽光パネル」採用メガソーラーが運開 =NTTファシリティーズ

NTTファシリティーズ(東京都港区)は4月13日、メガソーラーである「F長柄太陽光発電所」(千葉県長柄町)の竣工式を挙行した。

[画像・上:「F長柄太陽光発電所」外観。中央のパネルが反射している箇所に「FソーラーパッケージMタイプ」を採用している(提供:NTTファシリティーズ)]

設備容量は1,905.12kW、想定年間発電量は一般家庭消費電力の約550世帯分となる約1,984MWh。同社にとって74カ所目の太陽光発電事業サイトとなる。

東西方向に設置されたパネル(提供:NTTファシリティーズ)

特長は、NTTファシリの独自技術である「FソーラーパッケージMタイプ」を一部採用していることだ。従来工法ではパネルは南向きに傾斜させて設置するのが一般的だが、「Mタイプ」だと東西方面にパネルを切妻屋根のように設置する。

これにより、隣接パネルの影を避けるスペースが不要となり、そのぶんパネル設置のために敷地を有効利用できる。従来と比べて20~40%ほどパネル容量を増やすことができるとのことだ。

さらに東西に向くパネルのその方向ごとに発電を制御。MPPTなどをそれぞれ行うことで、年間発電量を10~30%向上させることができる。

本発電所でも、サンテックパワー製のパネルを南向きに設置する場合の想定パネル容量863kWから、「Mタイプ」を採用することにより1,077kWと、約25%増を達成。この部分の年間発電量も882MWhから1,019MWhへと約16%増加を見込んでいる。なお、PCSは「Mタイプ」採用箇所がSMA製、南向き箇所がダイヘン製となっている。

「Mタイプ」は施工業者にパッケージ展開している。主要物品をNTTファシリがワンストップで提供する。その場合のパネルはサンテックパワー製となる。いっぽうNTTファシリがEPCを行う場合はパネルのメーカー問わず導入できる。

パネルの裏側(提供:NTTファシリティーズ)

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