東芝ITサービスが低圧産業用太陽光向けO&Mサービスを開始

ITシステムの構築サポートからマネジメント・保守サービスなどを幅広く手掛ける東芝ITサービス(神奈川県川崎市)は4月、低圧産業用太陽光発電向けのO&Mサービスの提供を開始したと発表した。

[画像・上:O&Mサービスの概要(提供:東芝ITサービス)]

同サービスは、ドライ・イー(東京都港区)及びNTTスマイルエナジー(大阪府大阪市)との連携により、4月1日から提供を開始したもの。同社はNTTスマイルエナジーの「エコめがね」を活用して発電状況の監視モニタリングを実施。障害発生時には、顧客への連絡及び現地での一時対応を担う。改修工事が必要と判断された場合、工事はドライ・イーが請け負う。また、O&Mサービスに関する顧客との契約についてはドライ・イーが主体となる。「エコめがね」未導入の発電所については、レンタルあるいは販売により、NTTスマイルエナジーが「エコめがね」を提供する。

メンテナンスのスキーム(提供:東芝ITサービス)

東芝ITサービスは、東芝が手掛けたメガソーラーにおいてこれまでもO&Mを担当していた。そのノウハウを低圧向けに生かしたのが「低圧太陽光発電システムO&Mソリューション」だ。

これは、10kW以上50kW未満の産業用、野立ての低圧太陽光発電システムを対象としたもの。低圧案件では、建設時にO&Mの体制づくりをしなかったために、この4月から、保守点検や維持管理の実施計画策定などに悩まされているオーナーも多いのではないだろうか。

同ソリューションでは、オペレーションとして、24時間のアラート監視の実施と、故障を検知した場合、年1回の現地駆け付けを盛り込んでいる。駆け付けは、ユーザーへ確認を行い、ユーザーが要求する場合に限られる。なお、二回目以降は別途費用がかかる。

一方メンテナンスとしては、年1回の定期点検を行う。これは、メンテナンスサービス項目に基づき現地でパネル、架台、接続箱、PCS等を点検するものだ。

ITシステムのサポート体制のため、同社には全国に数多くのサービスセンターが存在する。ドライ・イーでも、「みまもりおぅる」という名称で三社連携による太陽光O&Mサービスの提供をアナウンスし、全国105拠点による対応を謳っているが、これは東芝ITサービスのサービスネットワークを活用したものという。

東芝ITサービスでは、今後もサポートサービスの充実・拡大を図り、5年間で1万件のサービス提供を目指すとのことだ。

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