フージャースHD、 北海道日高町に「日高庫富太陽光発電所」運開 蓄電池併設

マンション建設・販売のフージャースホールディングス(東京都千代田区)はさきごろ、北海道日高町で建設中であった「日高庫富太陽光発電所」が竣工し、4月に運転を開始したと発表した。同社初の太陽光発電所となる。

[画像・上:日高庫富太陽光発電所(提供:フージャースホールディングス)]

フージャースホールディングスは2015年10月、北海道電力との電力受給契約の締結後、道内でのメガソーラー事業への参入を発表。同社子会社のフージャースコーポレーションが事業主体となり、日高町で建設を進めてきた。

日高町は北海道内では積雪が少なく比較的温暖な気候の地域。かつて牧場として使われていた25万5,318㎡の遊休地に、中国インリー・グリーンエナジー製の太陽光パネルを約4万設置した。パネル出力は約10.2MW、年間発電量は約1,200万kWhを見込んでいる。発電した電力は全量を北海道電力に売電する。総事業費は約40億円。

北海道電力は、FIT制度開始後、再エネ電源の接続量が急増したことに対応し、再エネ発電設備の接続に関する独自ルールを定めている。接続量40万kWを超えて新たに連系する大規模発電所については、事業者が蓄電池システムを設置し、出力変動緩和対策を行うことが系統連系の条件とされている。

日高庫富太陽光発電所は北海道電力の定めたルールに対応するため、日中の発電量の増加や日の陰りによる減少など、急激な出力変動を緩和する蓄電池システムを併設した。これにより、天候などの影響で出力が安定しないという太陽光発電の短所を補い、安定的な電力供給を目指す。

民間企業が手掛ける太陽光発電事業で、蓄電池システム併設のメガソーラーが稼働したのは同発電所が道内初となる。

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