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カテゴリー:蓄エネ
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電動フォークリフト用LIBをリユースした定置式蓄電システムの実証開始へ【豊田自動織機】燃料電池も組み合わせた高度エネマネ構築も視野に
豊田自動織機(愛知県刈谷市)の社内カンパニーで物流システムや産業車両機器などのメーカーであるトヨタL&Fは、電動フォークリフト用のリチウムイオン電池(LIB)をリユースした定置用大型蓄電システム「MEGALORE」(メガロア)を開発した。 -
集合住宅向けEV充電器のパッケージソリューション提供開始へ【パナソニック】導入から運用までをトータルでサポート
パナソニック エレクトリックワークス社は、マンションなどの集合住宅向けのEV充電に関するパッケージサービスソリューション「Resi-Charge」(レジチャージ)のB to B提供を開始する。 -
軽EVのバッテリーから給電、マンション向け自動給水ユニットの稼働を実証=日立ビルシステム/日産自動車
日立ビルシステムと日産自動車はこのほど、軽の電気自動車(EV)「日産サクラ」のバッテリーを使用して自動給水ユニットを動作させる実証実験を行った。今回の実証は、停電時にマンションやビルで水道が使えなくなる不便を解消するための対策として、マンション・ビル向け自動給水ユニットを製造する日立産機システムと共同で実施した。 -
多雪エリア向け商品を新発売【積水化学工業】蓄電池グリーンモード運転機能搭載
積水化学工業住宅カンパニーは、「GREENMODEL(グリーンモデル)」シリーズで、多雪エリア対象商品「スマートパワーステーションN-FX GREENMODEL-S」を発売した。太陽光発電システムと蓄電池に加え、新たにHEMS「スマートハイムナビ」に「多雪エリア専用の蓄電池グリーンモード運転機能」を搭載した。 -
EV向けクラウド型充電制御サービスを支店に導入【積水ハウス】CO2排出ゼロの業務用車両に切り替え
積水ハウスは10月17日、豊橋支店(愛知県豊橋市)に商用EV・PHEV向けクラウド型充電制御サービス「EVオートチャージ」を導入したと発表した。車両の残充電量を常時把握したうえで、電力消費の少ない適切なタイミングに残充電量の少ない車両を優先して分散充電できる。 -
液冷式の大型LIBシステムを開発、九州エリアに納入へ【ジンコソーラー】5.7MW太陽光と一体運用実施
ジンコソーラーは、開発した蓄電システムを九州エリアで太陽光発電事業を行う企業に納入する。開発した蓄電システム「SunGiga」(サンギガ)の特徴は、リン酸鉄リチウムイオン蓄電池の冷却用として効率の高い液冷式を採用したことだ。電池が長いサイクル寿命を持ち、また高集積および高い安全性ももたらす。 -
ブルガリアで電力貯蔵用NAS電池が運開【日本ガイシ】太陽光と連携して再エネ利用率向上
日本ガイシはさきごろ、ブルガリアの窓ガラスメーカーであるロールプラスト(ソフィア州)に納入した電力貯蔵用NAS電池が今年7月に運転を始めたと発表した。ドイツの総合化学メーカーBASF(ビーエーエスエフ)の子会社から受注した案件でコンテナ型2台で構成され、最大出力は500kW、容量は2,900kWhとなる。 -
エレベーターを可動式蓄電池で駆動【三菱自動車/日立製作所】EVリユースバッテリー活用の共同実証実施
三菱自動車と日立製作所は、電気自動車(EV)の使用済みリチウムイオン電池(リユースバッテリー)を活用した可動式蓄電池「バッテリーキューブ」の共同実証を9月25日より開始した。今回は、広域災害による停電を想定し、日立ビルシステムのV2Xシステムと接続したバッテリーキューブからの給電で日立標準型エレベーターを駆動する。 -
系統用蓄電池で送電量を調整【中部電力パワーグリッド】岐阜県本巣市の水力発電所で実証試験
中部電力パワーグリッドは、岐阜県本巣市の水力発電所に設置した系統用蓄電池を活用し、設備対策費用の低減を目的とした実証試験を開始した。対策工事の回避を目的とした電力潮流の変動抑制等を実現するため、根尾水力発電所の配電系統に系統用蓄電池を設置した。実際に運用しながら、系統用蓄電池の最適な充放電制御技術の確立を目指す。 -
新型EV用普通充電器がJARI認証を取得【ジゴワッツ】充電インフラ補助金対象製品となる見込み
電気自動車(EV)用普通充電器の開発・製造を手掛けるジゴワッツ(東京都中央区)は10月5日、同社製EV用普通充電器「JW-EVSE-6KI」(6kWモデル)が、JARI認証を取得したと発表した。 -
インドで2輪車用EV駆動ユニット製造・販売へ 武蔵精密工業・デルタ電子・豊田通商で合弁会社設立
2輪・4輪車部品メーカーの武蔵精密工業(ムサシ/愛知県豊橋市)は9月21日、台湾の電子機器メーカーであるデルタ電子、トヨタグループの豊田通商(東京都港区)とインド市場における2輪車用EV駆動ユニットの製造・販売を目的とする合弁会社の設立に合意し、東京都内で調印式を行った。 -
昼間EV充電に有利な新・電力プランの提供開始【MCリテールエナジー】デイタイムの従量料金単価を安く設定
電力小売事業やVPP(バーチャルパワープラント)事業などを手掛けるMCリテールエナジー(東京都千代田区)は、昼間時間の従量料金単価が安くなる「デイタイムバリュープラン」の提供を9月15日より開始した。 -
「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」の運用開始【ミツウロコグリーンエネルギー】蓄電池を調整力として活用
ミツウロコグループホールディングスの連結子会社で小売電気事業者のミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)はこのほど、愛知県田原市に系統用蓄電池を設置し、9月20日から「ミツウロコ愛知県田原蓄電所」として運用を開始した。再エネ主力電源化の普及と電力系統の安定化に向けた取組みとなる。 -
都営バスのEV化で提携【東京都交通局/東電HD】EMS開発や充電環境のあり方など調査・検討
東京電力ホールディングス(東電HD)と東京都交通局は9月21日、大都市における電気自動車(EV)バス導入モデルを構築するため、「EVバス導入に向けたモデル構築に係る連携協定書」を締結した。 -
千歳市に大型蓄電設備設置完了【住友商事】使用済みEVバッテリーを活用
住友商事はこのほど、北海道千歳市に電気自動車(EV)のバッテリーを再活用する大型蓄電設備「EVバッテリー・ステーション千歳」を完工した。約2,500世帯が1日に使用する電力に相当する最大出力6,000kW、最大容量2万3,000kWhの系統用蓄電システムとなる。この規模は、EV約700台分に相当するという。