- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:蓄エネ
-
機械式立駐をEV外部給電で稼働させる実証実験に成功【新電元工業】東電と協働、系統停電時対応で「電力自給」
新電元工業はV2Xシステムを使用し、EVから放電した電力で機械式立体駐車場を稼働させる実証試験に成功したと発表した。東京電力グループと協働して行った。本実証実験では三相動力の機械式立体駐車場とEV、新電元工業が開発した10kW出力V2Xシステム実証機とを接続連携させ、EV放電電力による動力負荷駆動を試験した。 -
GOのEV充電スポットへ再エネ電力を供給【MCリテールエナジー】EV充電関連事業での協業も検討
電力小売事業のMCリテールエナジー(東京都千代田区)とタクシー関連事業のGO(同港区)は8月、GOが運営するEV充電サービス「GO Charge」の急速充電スポットへ実質再エネ100%電源をもとにした電力供給を開始した。 -
台湾電力から電力貯蔵用NAS電池を受注【日本ガイシ】総合研究所での実証プロジェクトに活用
日本ガイシ(名古屋市)は8月22日、台湾の公営電力会社である台湾電力から、台湾新北市内の総合研究所での実証プロジェクト向けに電力貯蔵用NAS電池を受注したと発表した。受注したのは今年6月に販売を開始した改良型NAS電池「NAS MODEL L24」。出力は1,000kW、容量は5,800kWh。 -
ハンガリー国営エネ企業からNAS電池を受注【日本ガイシ】発電所で系統用蓄電池の実証に使用
日本ガイシは、ハンガリー国営のエネルギー会社MVMグループの子会社MVMバランスから電力貯蔵用NAS電池(最大出力750kW、容量4,350kWh)を受注した。同国ベスプレーム県リテール市にあるMVMバランス発電所内にコンテナ型NAS電池3基が設置され、電力系統安定化用途の系統用蓄電池の実証に使用される。 -
上里建設、自社所有太陽光が100MW到達 系統用蓄電池事業にも参入
建設・太陽光発電所施工を手掛ける上里建設(埼玉県本庄市)は9月17日、太陽光発電所の保有実績が100MWに達したと発表した。ファンドではない地域に根差した施工業者が、銀行・リースからの借入によって全国規模で100MWまで太陽光を新規開発する事例は稀だ。FIT制度を活用した売電事業に再投資することで、太陽光発電事業のサイクルを形成。持続可能なビジネスとすることを目指している。 -
「蓄電池制御サービス」東京ガスが開始 家庭用蓄電池の充放電を制御
東京ガスは、「IGNITURE(イグニチャー)」の家庭向けサービスである「蓄電池制御サービス」の申し込み受付を開始した。契約者が所有する家庭用蓄電池の充放電を東京ガスが制御するサービス。停電時の安心や太陽光発電の余剰電力の活用による電気代削減という蓄電池そのものの価値を維持しながら、東京ガスが蓄電池の充放電を制御する。 -
EV充電サービスでGOと業務提携【東京センチュリーグループ】法人向けオートリースのEVシフトを促進
東京センチュリーとグループ会社でカーリース業の日本カーソリューションズ(NCS)はこのほど、法人向けオートリースの電気自動車(EV)の利用促進や最適化されたEV充電インフラの拡充を推進するため、タクシー関連事業のGO(東京都港区)と業務提携契約を締結した。 -
富士見工場に太陽光増設、蓄電池システムの運用開始【カゴメ】工場の太陽光発電比率2割→3割へ増大
カゴメ(名古屋市)は、野菜飲料を製造する富士見工場(長野県富士見町)に太陽光パネルを増設し、9月から新たに蓄電池システムの運用を開始した。ファーウェイ社製の産業用蓄電池で、出力は1,000kW、容量は2,032kWh。 -
新型の住宅用蓄電池を10月に市場投入へ【シャープ】7.7kWhの大容量充電と奥行360mmのコンパクトな本体を両立
シャープは新たな住宅用蓄電池システムを、10月4日に発売する。新たに開発した蓄電池システムは蓄電容量7.7kWhで、従来機と比較して蓄電容量を約18%増加させながら、筐体の体積を約28%減らした。さらに2台を組み合わせることができ、同社最大の15.4kWhの大容量を実現している。 -
EVのコンセプトモデル発表【シャープ】車両で発電・走行に使用&V2Hでエネマネ 念頭に
シャープは技術展示イベント「SHARP Tech-Day」を9月17日・18日に開催し、EVのコンセプトモデル「LDK+」を発表した。親会社である鴻海精密工業のEVプラットフォーム(EV専用シャシー)をベースに開発し、数年後の市場参入を目指す。 -
運用中の法人所有EVを系統用蓄電池として活用する実証開始【熊本市/JR九州/住友商事ほか】地域脱炭素にも貢献
熊本市、九州旅客鉄道(JR九州)、住友商事、住友商事九州の4者は、EVを電力系統の調整力として活用する取り組みを開始した。熊本市内に本社を置く白鷺電気工業及びしらざぎエナジーでリースされているEVが、駐車場に停車している非稼働時間帯に、車載バッテリーを蓄電池として活用。充電器へ送信される指令に応じて調整力を提供する。 -
京都市内ホテルで蓄電池活用した再エネ電力を供給へ【パワーエックス】供給電力の7割が追加性のある再エネ電力化
パワーエックス(東京都港区)は、チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル(京都市中京区)に2024年9月より蓄電池を活用した再エネ電力の供給を開始する。本件はパワーエックスの電力供給サービス「X-PPA」が関西エリアの物件で初めて導入される事例となる。 -
EV中古バッテリーの二次利用PF構築へ【MIRAI-LABO/オークネット】高精度な性能評価基に買い手企業のニーズとマッチング
MIRAI-LABO(東京都八王子市)と、オフィス機器などのネットーオークション事業を展開するオークネット(東京都港区)は業務提携。EVの使用済み車載リチウムイオンバッテリー(LIB)を活用したリパーパス(二次利用)製品流通プラットフォーム(PF)を共同で構築することで合意した。EVバッテリーを診断結果や買い手企業のニーズに応じてリパーパス製品として流通させることを目的としたB to B流通PFとして実装を目指す。 -
三菱HCキャピタルエナジーとサムスン物産が国内系統用蓄電池事業で合弁 北海道で50MWh蓄電システム運用へ
三菱HCキャピタルエナジーは、サムスン物産との間で日本国内における系統用蓄電池事業に関する合弁契約を締結した。今後、両社が出資する特別目的会社(SPC)を通じて、北海道電力管内の系統に連係する蓄電池を運用する。設置予定の蓄電システムは出力25MW、容量50MWhとなっている。蓄電所の建設は2025年4月から開始し、完工後の2027年1月での運開を目指す。 -
夜間シフト+時間帯別料金でユーザーのEV導入・充電コスト削減する新たな取り組み開始【エネット/NTTアノードエナジー】夕刻の電力使用量ピークを抑制
エネットとNTTアノードエナジーは、従来のNTTグループで導入を進めてきたスマートEV充電サービスを統合・進化させた、新たなEV充電向けの時間帯別料金の提供をこの9月より順次開始している。