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カテゴリー:蓄エネ
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熊本市で蓄電施設「でんきの駅川尻」完工【JR九州/住友商事ほか】EVのリユースバッテリーを蓄電事業に有効活用
九州旅客鉄道(JR九州)、住友商事、住友商事九州(福岡市)はこのほど、熊本市にEV搭載リユースバッテリー約350台分活用の蓄電施設「でんきの駅川尻」を完工したと発表した。出力は1,500kW、容量は6,000kWh。系統用蓄電池として需給調整市場と容量市場に参入する。本格稼働は今秋9月を予定している。 -
寒冷地のEVバス導入へ向け宮城県で実証実験開始【東北電力/宮城交通など4社】EVバスを効率的に充電する仕組みを構築
東北電力(仙台市)、宮城交通(同)、EVモーターズ・ジャパン(北九州市)、Eneliver(エネリバー/東京都新宿区)の4社は、3月22日から宮城県内で、寒冷地での電気自動車(EV)のバス導入を拡大するための実証実験を開始した。 -
EV充電設備の利用実験を開始【全国道の駅連絡会/パワーエックス】道の駅27拠点に急速EV充電器を順次設置
再エネによるEV充電サービスを手がけるパワーエックス(東京都港区)と全国道の駅連絡会(東京都江東区)は4月、EV経路充電インフラの整備に向けた取組みの一環として、全国の道の駅において従量課金制を採用した再エネによる超急速経路充電サービスの受容制や利便性を検証する社会実験を行うことで合意した。 -
太陽光路面発電+EV廃バッテリー由来蓄電池の給電システム実証試験中【JR東海/MIRAI-LABO】鉄道関連施設での利用+災害時の非常用電源としての実用化視野に
東海旅客鉄道(JR東海)と、省エネ機器や蓄電池を取り扱うMIRAI-LABO(東京都八王子市)は、太陽光路面発電装置とEV廃バッテリーを組み合わせた自立給電システムの実証試験を、共同で開始した。鉄道関連施設での利用の他、災害時などの非常用電源への適用を目指す。 -
EVワイヤレス給電の普及目指す民間団体設立へ【関西電力/ダイヘン/シナネンら5社】関連制度・標準化などへの取り組みを展開予定
4月、EVの普及を支える社会インフラとしてのワイヤレス給電の実用化・普及を目指す団体が設立発起された。発起呼びかけを行ったのは、関西電力、ダイヘン、シナネン、三菱総合研究所、ワイトリシティ社(米国)の5社。 -
最新V2H機器と蓄電システムを上市へ【東電HD/ダイヤゼブラ電機】住宅=需要家側でのエネ効率運用実現
東京電力ホールディングスとダイヤゼブラ電機は、共同研究したV2H機器「EIBS Va-1(アイビス・ブイエーワン)」を今夏に発売することと、同じく共同研究製品であるマルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」を今年5月7日より出荷開始することを発表した。 -
データセンターの省エネ化に貢献するLIB採用新UPS発売【シュナイダーエレクトリック】従来比で出力57%アップ・サイズ53%小型化
シュナイダーエレクトリック(東京都港区)は、データセンターやサーバールームなどIT環境向けにインフラ機器およびソリューションを提供し、無停電電源装置(UPS)のトップブランド「APC」を有している。 -
スズキのバイクレース車両にLIB提供【エリーパワー】低温時始動性確保・発火発煙リスク低減
エリーパワーは、二輪車製造大手のスズキのバイクレースチームにパートナー企業として参加する。パートナシップの一環として、レース車両(エンジン車)にエリーパワー製のリチウムイオン二次電池(LIB)を搭載する。 -
EV普通充電器の動作チェック用アダプタを深耕【共立電気計器】充電器の電圧・絶縁抵抗などを簡単に測定可能
共立電気計器(東京都目黒区)は、EV普通充電器(EVSE)の動作チェックを簡単に行える試験用アダプタ「KEW 8601」の拡売に注力している。定価は税込11万円。 -
≪話題紹介・詳解≫オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント、蓄電所O&M事業始動 再エネ主力電源化を下支え
オリックス・リニューアブルエナジー・マネジメント(東京都江東区)はこのほど、蓄電所の運営・維持管理業務(O&M)の受託サービスを開始すると発表し、関西電力とオリックスが2024年中の運転開始を目指す「紀の川蓄電所」におけるO&M受託を予定している。蓄電所O&Mを太陽光O&Mと並ぶ二本柱にすることで収益の多角化を狙う。 -
AI搭載型蓄電池を狭山ケーブルテレビへ提供【伊藤忠ケーブルシステム】翌日の発電量・電気使用量を予測
伊藤忠ケーブルシステム(東京都品川区)は3月8日、ケーブルテレビ事業者向けAI(人工知能)搭載型蓄電池「SMART STAR」を狭山ケーブルテレビ(埼玉県狭山市)へ提供すると発表した。SMART STARは容量9.8kWhの容量を有する。通常時・停電時とも最大3kVAの高出力で、一度に多くの電化製品を使用できる。 -
湯山製作所岡山工場にメガソーラーを建設【ゴウダ】テスラ社の大型産業用蓄電池併設し「RE100工場」実現へ
ゴウダ(大阪府茨木市)は3月1日、医療機器製造の湯山製作所(同豊中市)岡山工場(岡山県奈義町)に、米国テスラ社の産業用大型蓄電システム「Megapack」を併設した自家消費用太陽光発電設備を建設したと発表した。 -
EV用普通充電器を高松市防災合同庁舎ほかに設置【ジゴワッツ】高松市公共車へのEV導入事業の一環
ジゴワッツ(東京都中央区)は3月、EV用普通充電器「Ella(エラ)」(出力3.2kW)が高松市防災合同庁舎に3台、同市の香東川浄化センターと東部下水処理場に各2台設置されたと発表した。Ellaは通信機能を搭載し、独自アプリ「PIYO CHARGE(ピヨチャージ)」による認証課金を行うことができるEV用普通充電器だ。 -
スマホで操作する「スマートEV充電器」を販売【九電テクノシステムズ】充電制御や充電状況の確認、設定変更が容易に可能
九電グループでEV充電器の製造・販売をする九電テクノシステムズ(福岡市)は、スマートフォンのアプリを使って操作ができる新型EV普通充電器「スマートEV充電器QEC-F-01」を開発し、3月より国内で販売を開始した。 -
太陽光余剰電力活用・EV急速充電サービスを都内法人向けに展開開始【アイ・グリッド・ソリューションズ】屋根全面活用により再エネ促進
アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)は3月1日、東京都内の小売・商業施設向けに太陽光発電の余剰電力を活用したEV急速充電サービスを開始した。同社の展開するPPA太陽光のこれまででは、各施設で創出した余剰電力は従来、アイ・グリッドの電力小売事業によって別の電力利用者に供給してきた。