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カテゴリー:太陽光
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高松市の二つのため池で水上太陽光発電所が運開【四国電力】PPAで香川県内企業に供給
四国電力は9月2日、香川県高松市の二つの農業用ため池で羽間上池水上太陽光発電所(1,990kW)と羽間中池太陽光発電所(200kW)が営業運転を開始したと発表した。羽間上池と羽間中池にキョーラク(東京都中央区)製フロートを浮かべ、その上にリープトンエナジー(神戸市)製太陽光パネル合計5,500枚を設置した。 -
トヨタ紡織子会社がトルコで太陽光発電施設を建設 子会社2社の全使用電力再エネ化を実現
トヨタ紡織(愛知県刈谷市)の欧州地域生産子会社であるトヨタ紡織トルコ(トルコ・サカリヤ県)とTBソーテックトルコ(同デュズジェ県)は、トルコ・メルシン県エルデムリ市に自家消費型太陽光発電施設を建設し、9月10日に現地で開所式を実施した。完成した太陽光発電設備は、今年5月より発電を開始。最大電力発電量は1万kWで、年間約5,800トンのCO2排出削減量を見込む。これによりトヨタ紡織トルコとTBソーテックトルコは、2社の電力需要をすべて再エネで賄うことができるという。 -
住宅用PCSの新モデルを取り扱い開始へ【エクソル】太陽光-蓄電池両対応のハイブリッドタイプ
太陽光発電システムの設計・建設・メンテナンスを全国に提供するエクソル(東京都港区)は、住宅用ハイブリッドPCSの新機種「4.95K-LB0-NH-XSOL」を10月下旬に販売開始する。出力は4.95kWで、AIによる手軽なエネルギー管理が特長。V2Hも対応する。 -
「四日市水沢第一アグリソーラー」が運開 中部電力初の非FITソーラーシェアリング
中部電力は9月1日、三重県四日市市で営農型太陽光発電所(ソーラーシェアリング)「四日市水沢第一アグリソーラー」(発電出力399kW)の営業運転を開始した。発電した電力は、FITを利用せず同グループの小売電気事業者である中部電力ミライズ(名古屋市)を通じて需要家へ供給される。中部電力がFITを利用しないソーラーシェアリングを所有・運営するのは今回が初めて。 -
富士電機グループとPPA締結【中部電力ミライズ】新設太陽光から電力調達、富士電機3工場へ供給
中部電力ミライズ(名古屋市)は9月12日、富士電機(東京都品川区)、同社子会社である富士電機パワーセミコンダクタ(長野県松本市)の2社と専用の太陽光発電所を活用したオフサイトPPA(電力購入契約)サービスを締結したと発表した。中部電力ミライズが提供するオンサイトPPA・オフサイトPPAのサービスで、太陽光パネル合計出力が1万kWを超える規模の太陽光発電所の活用は今回が初。 -
最高賞はソーラーシェアリング展開する千葉県匝瑳市の取り組み《JPEA主催・2024年度「ソーラーウイーク大賞」》
(一社)太陽光発電協会(JPEA)はこのほど、2024年度「ソーラーウイーク大賞」の審査結果を発表した。大賞には、千葉県匝瑳市「環境配慮型再エネ×脱炭素農業=地域再生」(代表事業者:市民エネルギーちば)が選ばれ、優秀賞、特別賞の計7事業が決定した。 -
太陽光発電所の発電低下・売電損失を「見える化」する診断サイト開設【新エネルギーO&M協議会】カンタン入力・利用無料・発電事業者向け
産業用太陽光発電所の運転および維持管理を支援する(一社)新エネルギーO&M協議会(東京都千代田区)はこのほど、発電事業者向けに簡単な入力で経年劣化以上の発電低下と、それに伴う売電損失額がわかる無料診断サイト「売電損失 簡易診断」を公開した。 -
廃棄太陽光パネルから分離したガラスをオフィス家具の部材にリサイクル【浜田】段階的に選別し高い純度のガラスを抽出成功
浜田(大阪府高槻市)は、オフィス用品・設備を取り扱うコクヨが設計施工した大手町にある企業オフィスに設置する什器(オフィス家具)に左官材として、使用済みパネルリサイクル時に発生した廃棄ガラスを提供した。自社事業におけるパネルリサイクルの新たなルート開拓を目指す。 -
浜松市の物流センターでオンサイトPPA太陽光運用開始【日本通運/オムロン フィールドエンジニアリング】DXとGXを一体的に推進
NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社である、物流事業者の日本通運と、総合リース会社であるNX・TCリース&ファイナンスは、オンサイトのフィジカル・コーポレートPPAを締結。静岡県浜松市にある日本通… -
GBPの自然災害被災・太陽光発電設備ワンストップ復旧ソリューションが進化
GBP(東京都千代田区)は、自然災害に被災した太陽光発電設備のワンストップ復旧ソリューションを増強し、さらに進化させた。これから警戒が必要なシーズンが本格化する台風、冬本番になる以前に対策を講じておきたい雪害などに対して、事業者の備えとして発電事業を支える。 -
700kW自家消費太陽光+159kWh蓄電システムを武州製氷(熊谷市)へ納入へ【恒電社】電力多消費産業・製氷事業の脱炭素&電気代削減に貢献
恒電社(埼玉県伊奈町)は8月、同じ埼玉県下の熊谷市に生産拠点を構える武州製氷との間で、自家消費型太陽光のEPC(システム設計・部材調達・電気設備工事)契約を締結した。698.612kWの自家消費型太陽光と、159kWhの蓄電システムを導入する。 -
上里建設、自社所有太陽光が100MW到達 系統用蓄電池事業にも参入
建設・太陽光発電所施工を手掛ける上里建設(埼玉県本庄市)は9月17日、太陽光発電所の保有実績が100MWに達したと発表した。ファンドではない地域に根差した施工業者が、銀行・リースからの借入によって全国規模で100MWまで太陽光を新規開発する事例は稀だ。FIT制度を活用した売電事業に再投資することで、太陽光発電事業のサイクルを形成。持続可能なビジネスとすることを目指している。 -
【インタビュー】施工の現場から「第100回」:太陽光発電所の売電損失額を今すぐ確認する方法
当社が取り組んでいる次世代型O&Mでは「発電管理」をO&Mの主役と位置付け、短期・長期のすべての発電低下を検知している。一般的なO&M事業者は、短期的な発電低下を検知するために「日常監視」だけは実施していることが多い。しかし、長期的な発電低下を検知する「経年監視」に対応しているところはまだ少ない。 -
富士見工場に太陽光増設、蓄電池システムの運用開始【カゴメ】工場の太陽光発電比率2割→3割へ増大
カゴメ(名古屋市)は、野菜飲料を製造する富士見工場(長野県富士見町)に太陽光パネルを増設し、9月から新たに蓄電池システムの運用を開始した。ファーウェイ社製の産業用蓄電池で、出力は1,000kW、容量は2,032kWh。 -
住宅用太陽光発電と連携可能なエアコン・エコキュート機種を大幅増加【シャープ】発電再エネの最大限活用に貢献
シャープはこのほど、太陽光発電システムと家電を連携させ電気を有効活用する「Life Eeeコネクト」で、対象となるエアコンおよびエコキュートの機種を大幅に増加させた。