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カテゴリー:風力
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風車ウェイクの観測事業を洋上風力の実地で実施へ【東芝エネルギーシステムズ】NEDO事業採択、日本独自の評価手法確立へ
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は11月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「風力発電等導入支援事業/洋上ウィンドファーム開発支援事業」において、同社を代表法人とするコンソーシアムが提案したテーマ「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」が採択されたことを発表した。 -
COSMOグループの陸上風力解体作業を受注【三井住友ファイナンス&リースほか】高所での解体作業経験などが評価
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)と子会社であるSMFLみらいパートナーズは、持分法適用関連会社であるSMART(名古屋市西区)が、再エネ発電事業などを展開するコスモエコパワー(東京都品川区)より、青森県内に立地するコスモエコパワーの陸上風力発電所2カ所の既設発電設備解体工事を受注し、着工したことを発表した。 -
NEDO事業に採択、洋上風力送電用ケーブル埋設工事のコスト低減に貢献するウォータージェット掘削機を共同開発へ=東洋建設/関海事工業所
東洋建設(東京都千代田区)と関海事工業所(兵庫県淡路市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業である「風力発電等技術研究開発/洋上風力発電等技術研究開発/洋上風力発電低コスト施工技術開発」に採択された。両社共同で、ウォータージェット式の海底ケーブル埋設機施工技術実証を行う。 -
風車の外観検査用・自動航行ドローン、検査対象を風車全体へ拡大【日立パワーソリューションズ/センシンロボティクス】再エネ設備保安人員不足に対応する「風力のスマート保安」
日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)とセンシンロボティクス(東京都品川区)は、風力発電用風車の外観点検・検査ソリューションを開発した。再エネの設備保安でも「スマート化」の幕開けを告げる、自動航行ドローンを用いたソリューションだ。 -
洋上風力用風車ナセルの部品サプライヤー候補に秋田県内企業選定【東芝ESS】三栄機械(由利本荘市)・東光鉄工(大館市)など5社
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、同社が製造する洋上風力用風車で使用する部品の供給メーカーとして、秋田県内に製造拠点を置く5社を選定(一次審査通過)した。技術・品質・生産能力などを基準に審査を通過したのは、ナセルの鉄鋼部品を製造する候補としてケーエムエフ(大仙市に工場あり)・三栄機械(由利本荘市に本社あり、由利本荘市やにかほ市などに工場あり)・東光鉄工(大館市に本社・工場あり)、電気部品を製造する候補として五洋電子(潟上市に本社・工場あり)と積進工業(にかほ市に本社・工場あり)。 -
洋上風力向け作業員船の安全運用の取り組みがISO9001取得=日本郵船
日本郵船は8月、同社が取り組んでいる洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)の安全運航推進活動について、日本海事協会(ClassNK)から、国際標準化機構(ISO)の定める品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2015の認証を取得したことを発表した。 -
垂直軸式の新たな100W小形風車を開発【チャレナジー】海の森水上競技場(陸上部)へ実証機を設置へ
小形風車ベンチャーのチャレナジー(東京都墨田区)は、新たな風力発電機を開発した。この新風車は、設置地面に固定されない置き基礎を採用し、災害時に必要な場所へ移動させて使う非常用電源として想定されている。 -
スペインで浮体式洋上風力の技術実証に参画へ【関西電力】培った知見を国内洋上風力事業で発揮目指す
関西電力は、スペインのエンジアリングスタートアップであるサイテック・オフショア・テクノロジーズと、欧州の再エネ関連事業大手・RWEリニューアブルズがスペイン北部ビルバオ港にて共同で実施している浮体式洋上風力発電設備の実証プロジェクト「DemoSATHプロジェクト」への参加を決めた。 -
「風力エネルギー利用シンポジウム」今冬開催【日本風力エネルギー学会】会場とオンラインのハイブリッドで
(一社)風力エネルギー学会(JWEA)はシンポジウムを今冬開催する。今年で45回目を数える、歴史あるシンポで、風力に関する基礎的な研究から実用断面を意識した応用的な研究まで、多彩な発表が展開される。 -
風車のスマート保守用新システムを開発【イオスエンジニアリング&サービス】データフォーマットを統合し一元的な管理を実現へ
風力発電の関連設備用のスマート保安ソリューションを、風車ブレードのO&M企業であるイオスエンジニアリング&サービス(東京都千代田区)が新たな操業管理システムとして開発している。今般、同システムの上市までの最終段階と言える実証事業も終えた。 -
《特集『スマエネ秋』ブースピックアップ》ニチボウ
世界最大級の新エネルギー総合展である「SMART ENERGY(スマートエネルギー)WEEK」(主催:RXジャパン)の秋展が、幕張メッセにおいて、9月13日(水)から3日間の会期で開催される。水素・燃料電池、太陽光発電、二次電池、洋上風力、バイオマス発電などあらゆる技術が出展し、世界各国から専門家が来場する。 -
「洋上風力事業の課題解決、日本の特性に適った形で」産学の共同研究開始=東京海洋大学/ヴィーナ・エナジー
東京海洋大学と、再エネ発電事業を展開するヴィーナ・エナジーのグループ会社である日本風力エネルギーは、日本国内において洋上風力発電事業を推進していくにあたっての諸課題解決策を検討する、産学協同の研究契約を締結した。 -
デンマークの海運事業者とe-メタノール仕様作業船の傭船契約締結【オーステッド】洋上風力用の船舶航行でも炭素削減へ
オーステッドは、デンマークの海運会社(海上資源開発事業などでの船舶運用が中心)であるESVAGTとの間で、ESVAGTが開発・保有するメタノール燃料仕様の海上作業支援船(SOV、エレベーター船の曳航などに従事する船舶)の新たな傭船契約を締結した。 -
EXとDXの一体推進に向け官民で協業へ【千葉県銚子市/三菱商事】自律分散型の街づくり・再エネ起点のCN関連新地場産業創出を推進
千葉県銚子市と三菱商事は、エネルギー・トランスフォーメーション(EX)とデジタル・トランスフォーメーション(DX)の一体推進をキーワードにした地域創成を推進する連携協定を締結した。 -
北海道稚内市と大分県臼杵市で新たな陸上風力の操業安全祈願祭挙行【COSMO】「2030年に風力事業150万kW」目指し開発推進
コスモエコパワーはこのほど、同社の陸上風力発電所である「上勇知ウィンドファーム」(北海道稚内市)の操業安全祈願祭を、関係者が出席する中に現地で開催した。大分県でも新設の陸上発電所「大分ウィンドファーム」(大分県臼杵市)の操業安全祈願祭を執り行った。