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カテゴリー:風力
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洋上風力「ラウンド3」事業者公募実施中【経産省/国交省】「青森県沖日本海(南側)」・「山形県遊佐町沖」の2区域
経済産業省と国土交通省は1月、再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電事業の一般海域促進区域のうち、新たに「青森県沖日本海(南側)」、「山形県遊佐町沖」の2区域での事業者公募を開始した。 -
商船三井と北拓が資本提携、洋上風力関連事業でシナジー発揮へ
海運業大手の商船三井(東京都港区)と、風力発電のO&M企業として国内最大手の北拓(北海道旭川市)は1月、資本提携することで合意した。北拓の発行済み株式の過半数を商船三井が取得する。両社の知見でシナジーを発揮し、今後の拡大が見込まれている洋上風力における関連事業の深耕を図る。 -
男鹿市内に船員・洋上風力作業員育成訓練センターを開設へ【日本郵船/日本海洋事業】2024年4月開設予定、地域産業担う人材の育成図る
海運業の日本郵船(東京都千代田区)と、海洋調査事業や海洋特殊船舶運用事業などを展開する日本海洋事業(NME、神奈川県横須賀市)は、形成したコンソーシアムで船員や洋上風力発電の作業員を育成する訓練センター「風と海の学校 あきた」を2024年4月に秋田県男鹿市にて開設する。既に洋上風力発電事業が複数形成されている秋田県において、「地場産業としての洋上風力」を支える人材の育成を図る。 -
道北エリアの陸上風力2カ所運開【ユーラスエナジー】風力専用送電線活用
ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は、グループ会社の合同会社道北風力(北海道稚内市)が北海道の道北地域で開発した陸上風力に関して、1月に2件が運開したことを発表した。 -
国内最大11万kWの港湾洋上風力運開【JERA/GPI】8MW風車採用、18kWh蓄電池併設変電所も導入
再エネや火力の発電事業者であるJERA(東京都中央区)と、NTTアノードエナジー及びJERAのグループ会社であるグリーンパワーインベストメント(GPI、東京都港区)は、開発・建設を進めていた「石狩湾新港洋上風力発電所」の本格的な営業運転を今年から開始した。 -
「現場にドローンだけ」完全自動風車点検技術開発深耕【NEDO/東芝ESS】2024年2月の実用化目指し/浮体式コスト低減も視野
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、ドローンによる風力発電風車の点検作業自動化に向けた技術開発を行っている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成するグリーンイノベーション基金「洋上風力発電の低コスト化」プロジェクト・「洋上風力運転保守高度化事業」の採択を受けている。 -
10MW超浮体式洋上風力を想定した浮体の構造解析実施【東芝ESS】浮体式特有の標準規格クリアのためのソリューションとして実用化へ
東芝エネルギーシステムズ(ESS)、ジャパン マリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)、日本シップヤード(NSY、東京都千代田区)の3社は、10MW超クラスの大型浮体式洋上風力発電を想定した浮体構造物の実用化に向けた構造解析を共同で実施した。 -
開発中の「かさ上げ」タワー、設計・施工のFS共同実施【會澤高圧コンクリートほか】陸上でも風車大型化に対応する新技術
ユーラスエナジーホールディングス、會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市)、構造計画研究所(東京都中野区)、清水建設は、「タワーかさ上げ技術」の共同開発の新たな成果を発表した。陸上風力の風車大型化に対応する新技術だ。 -
新たなSOVの造船契約を締結【商船三井】開発進む台湾海域の洋上風力発電所で運用へ
商船三井と、台湾の海運事業者である大統海運は、両社の合弁会社である大三商航運股份有限公司(TSSM社)を通じ、オランダのダーメングループと新造SOV(Service Operation Vessel、オフショア作業員船・人員船)の建造に関する造船契約を締結した。開発が進む台湾海域における洋上風力発電所で活用される。 -
洋上風力「ラウンド2」3海域で事業者選定【経産省/国交省】「設定最安ライン3円」以下応札相次ぐ
経済産業省と国土交通省は12月、再エネ海域利用法に基づき指定された、一般海域における洋上風力発電事業のための促進区域のうち、秋田県・新潟県・長崎県に位置する3カ所で事業者の選定を行い、結果を発表した。 -
4MW風車採用した陸上風力発電所がいわき市で運開≪ユーラス田人ウインドファーム≫福島県内における同社2事例目の風力発電所
ユーラスエナジーホールディングスのグループ会社である合同会社ユーラス田人風力(東京都港区)は、福島県いわき市で建設を進めていた陸上風力発電所「ユーラス田人ウインドファーム」が完工し、11月より商業運転を開始したことを発表した。設備容量は約2万1,000kWだが系統連系し逆潮流する際には1万8,830kWに制御している。 -
風車ウェイクの観測事業を洋上風力の実地で実施へ【東芝エネルギーシステムズ】NEDO事業採択、日本独自の評価手法確立へ
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は11月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「風力発電等導入支援事業/洋上ウィンドファーム開発支援事業」において、同社を代表法人とするコンソーシアムが提案したテーマ「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」が採択されたことを発表した。 -
COSMOグループの陸上風力解体作業を受注【三井住友ファイナンス&リースほか】高所での解体作業経験などが評価
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)と子会社であるSMFLみらいパートナーズは、持分法適用関連会社であるSMART(名古屋市西区)が、再エネ発電事業などを展開するコスモエコパワー(東京都品川区)より、青森県内に立地するコスモエコパワーの陸上風力発電所2カ所の既設発電設備解体工事を受注し、着工したことを発表した。 -
NEDO事業に採択、洋上風力送電用ケーブル埋設工事のコスト低減に貢献するウォータージェット掘削機を共同開発へ=東洋建設/関海事工業所
東洋建設(東京都千代田区)と関海事工業所(兵庫県淡路市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業である「風力発電等技術研究開発/洋上風力発電等技術研究開発/洋上風力発電低コスト施工技術開発」に採択された。両社共同で、ウォータージェット式の海底ケーブル埋設機施工技術実証を行う。