- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:風力
-
国内最大11万kWの港湾洋上風力運開【JERA/GPI】8MW風車採用、18kWh蓄電池併設変電所も導入
再エネや火力の発電事業者であるJERA(東京都中央区)と、NTTアノードエナジー及びJERAのグループ会社であるグリーンパワーインベストメント(GPI、東京都港区)は、開発・建設を進めていた「石狩湾新港洋上風力発電所」の本格的な営業運転を今年から開始した。 -
道北エリアの陸上風力2カ所運開【ユーラスエナジー】風力専用送電線活用
ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は、グループ会社の合同会社道北風力(北海道稚内市)が北海道の道北地域で開発した陸上風力に関して、1月に2件が運開したことを発表した。 -
「現場にドローンだけ」完全自動風車点検技術開発深耕【NEDO/東芝ESS】2024年2月の実用化目指し/浮体式コスト低減も視野
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、ドローンによる風力発電風車の点検作業自動化に向けた技術開発を行っている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成するグリーンイノベーション基金「洋上風力発電の低コスト化」プロジェクト・「洋上風力運転保守高度化事業」の採択を受けている。 -
10MW超浮体式洋上風力を想定した浮体の構造解析実施【東芝ESS】浮体式特有の標準規格クリアのためのソリューションとして実用化へ
東芝エネルギーシステムズ(ESS)、ジャパン マリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)、日本シップヤード(NSY、東京都千代田区)の3社は、10MW超クラスの大型浮体式洋上風力発電を想定した浮体構造物の実用化に向けた構造解析を共同で実施した。 -
開発中の「かさ上げ」タワー、設計・施工のFS共同実施【會澤高圧コンクリートほか】陸上でも風車大型化に対応する新技術
ユーラスエナジーホールディングス、會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市)、構造計画研究所(東京都中野区)、清水建設は、「タワーかさ上げ技術」の共同開発の新たな成果を発表した。陸上風力の風車大型化に対応する新技術だ。 -
新たなSOVの造船契約を締結【商船三井】開発進む台湾海域の洋上風力発電所で運用へ
商船三井と、台湾の海運事業者である大統海運は、両社の合弁会社である大三商航運股份有限公司(TSSM社)を通じ、オランダのダーメングループと新造SOV(Service Operation Vessel、オフショア作業員船・人員船)の建造に関する造船契約を締結した。開発が進む台湾海域における洋上風力発電所で活用される。 -
洋上風力「ラウンド2」3海域で事業者選定【経産省/国交省】「設定最安ライン3円」以下応札相次ぐ
経済産業省と国土交通省は12月、再エネ海域利用法に基づき指定された、一般海域における洋上風力発電事業のための促進区域のうち、秋田県・新潟県・長崎県に位置する3カ所で事業者の選定を行い、結果を発表した。 -
4MW風車採用した陸上風力発電所がいわき市で運開≪ユーラス田人ウインドファーム≫福島県内における同社2事例目の風力発電所
ユーラスエナジーホールディングスのグループ会社である合同会社ユーラス田人風力(東京都港区)は、福島県いわき市で建設を進めていた陸上風力発電所「ユーラス田人ウインドファーム」が完工し、11月より商業運転を開始したことを発表した。設備容量は約2万1,000kWだが系統連系し逆潮流する際には1万8,830kWに制御している。 -
風車ウェイクの観測事業を洋上風力の実地で実施へ【東芝エネルギーシステムズ】NEDO事業採択、日本独自の評価手法確立へ
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は11月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「風力発電等導入支援事業/洋上ウィンドファーム開発支援事業」において、同社を代表法人とするコンソーシアムが提案したテーマ「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」が採択されたことを発表した。 -
COSMOグループの陸上風力解体作業を受注【三井住友ファイナンス&リースほか】高所での解体作業経験などが評価
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)と子会社であるSMFLみらいパートナーズは、持分法適用関連会社であるSMART(名古屋市西区)が、再エネ発電事業などを展開するコスモエコパワー(東京都品川区)より、青森県内に立地するコスモエコパワーの陸上風力発電所2カ所の既設発電設備解体工事を受注し、着工したことを発表した。 -
NEDO事業に採択、洋上風力送電用ケーブル埋設工事のコスト低減に貢献するウォータージェット掘削機を共同開発へ=東洋建設/関海事工業所
東洋建設(東京都千代田区)と関海事工業所(兵庫県淡路市)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業である「風力発電等技術研究開発/洋上風力発電等技術研究開発/洋上風力発電低コスト施工技術開発」に採択された。両社共同で、ウォータージェット式の海底ケーブル埋設機施工技術実証を行う。 -
風車の外観検査用・自動航行ドローン、検査対象を風車全体へ拡大【日立パワーソリューションズ/センシンロボティクス】再エネ設備保安人員不足に対応する「風力のスマート保安」
日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)とセンシンロボティクス(東京都品川区)は、風力発電用風車の外観点検・検査ソリューションを開発した。再エネの設備保安でも「スマート化」の幕開けを告げる、自動航行ドローンを用いたソリューションだ。 -
洋上風力用風車ナセルの部品サプライヤー候補に秋田県内企業選定【東芝ESS】三栄機械(由利本荘市)・東光鉄工(大館市)など5社
東芝エネルギーシステムズ(ESS)は、同社が製造する洋上風力用風車で使用する部品の供給メーカーとして、秋田県内に製造拠点を置く5社を選定(一次審査通過)した。技術・品質・生産能力などを基準に審査を通過したのは、ナセルの鉄鋼部品を製造する候補としてケーエムエフ(大仙市に工場あり)・三栄機械(由利本荘市に本社あり、由利本荘市やにかほ市などに工場あり)・東光鉄工(大館市に本社・工場あり)、電気部品を製造する候補として五洋電子(潟上市に本社・工場あり)と積進工業(にかほ市に本社・工場あり)。 -
洋上風力向け作業員船の安全運用の取り組みがISO9001取得=日本郵船
日本郵船は8月、同社が取り組んでいる洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)の安全運航推進活動について、日本海事協会(ClassNK)から、国際標準化機構(ISO)の定める品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2015の認証を取得したことを発表した。