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カテゴリー:小水力
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【レポート「第8回全国小水力発電大会in北海道」】「地域共生電源」小水力発電の今後の在り方を700名の参加者と見つめた2日間
「第8回全国小水力発電大会in北海道」が、10月19日(木)~20日(金)の2日間、北海道大学・学術交流会館(北海道札幌市)で開催され、会期中に約700名が来場した。 -
インドネシアで自社中小水力発電所運開【NiX JAPAN】DX用いて建設の合理化も実現
NiXグループは、インドネシアにおいて中小水力発電所が完工したことを発表した。新たな発電所「トンガル水力発電所」は、トンガル川の有効落差44.4m、設計流量毎秒16立方mを活用し流れ込み式の発電形態により発電。発電設備は横軸フランシス方水車(3,100kW)2基を備え発電容量は6,200kWとしている。 -
岡山県下で新規小水力発電事業を共同で開発へ【近畿小水力発電/両備グループ】地域の創成と脱炭素達成に貢献
両備グループ(岡山市北区)と、近畿エリアを中心に小水力発電事業を行う近畿小水力発電(奈良県下市町)は、岡山県下で小水力発電事業を共同で推進する協定を締結した。 -
「ふるさと納税の返礼品に水力由来電気」提供開始【三重県大台町/中部電力ミライズ】三瀬谷水力発電所など町内立地の中電の水力対象
三重県大台町と、中部電力グループの電気・ガス小売事業者である中部電力ミライズは、大台町へのふるさと納税の返礼品として同町に立地する水力発電所由来の電気を用いる新サービス「大台町産CO2フリーでんき」を開始する。 -
治水と発電の両立果たす「ハイブリッドダム」推進へ【国交省】2030年1,000億kWh年間発電量目指し
国土交通省はこの夏、水資源インフラ整備に係る施策策定に向けた各種の審議会を開催した。その中には、「気候変動に対応したダムの機能強化」の在り方を議論する専門家会合(座長=角哲也・京都大学教授)も含まれている。 -
「小水力大会」今年は北海道で開催へ 脱炭素・地域産業振興に貢献する小水力のために、講演・展示・エクスカーションを実施
「第8回全国小水力発電大会in北海道」が、10月19日(木)~21日(土)の3日間、北海道大学・学術交流会館(北海道札幌市)で開催される。全国小水力発電大会in北海道実行委員会、全国小水力利用推進協議会が主催。 -
滋賀県高島市で199kW自社小水力発電所運開【ヒューリック】RE100達成に貢献
ヒューリック(東京都中央区)は、自社所有の再エネ発電所として滋賀県高島市で開発・建設を進めていた「鴨川小水力発電所」の完成と発電開始を発表した。発電容量は199kW、年間の発電量は約1.1GWhを想定しており、この発電量は一般家庭約290世帯の年間電力消費量に相当する。 -
中小水力「野畑発電所」設備更新完了【九州電力】今後の長期運用も視野に
九州電力は、2021年12月から設備の更新工事を進めていた中小水力発電所の「野畑発電所」に関して、同工事が完了し稼働開始したことを発表した。野畑発電所は1936年(昭和8年)に運転を開始した。大分川水系阿蘇野川に設置され、最大出力3,800kWの発電を行う。年間の発電量は約1,900万kWh。 -
島根県奥出雲町で50kW小水力発電事業開始【京葉ガスグループ会社】「地域に根差した小水力」開発今後も推進
京葉ガスエナジーソリューションは、島根県奥出雲町で新たな小水力発電事業を始める。このたび、現地で発電所竣工式も執り行った。「坂根マイクロ水力発電所」は斐伊川水系室原川にあり、農林水産省が管理する灌漑用水専用ダムである「坂根ダム」の維持放流水を活用して発電する。有効落差は47.46mで、発電容量は49.5kW。 -
既設小水力を活用した電力地産地消事業実施へ【広島県北広島町/タクマ】地域脱炭素・ポストFIT対応・公共施設電気料金安定化の「三方良し」目指し
タクマ(兵庫県尼崎市)子会社で小売電気事業者であるタクマエナジー(兵庫県尼崎市)は、町営の小水力発電所である北広島町川小田小水力発電所で発電された電力の余剰分の有効活用を推進する事業の契約を締結した。北広島町川小田小水力発電所は2003年3月運開。太田川水系滝山川の約19mの有効落差を利用、720kWの発電容量を持つ。 -
新エネルギー財団が「GX」加速に向けた提言を策定③水力発電:長期安定・地域共生の脱炭素電源として新たな位置づけから提言
(一財)新エネルギー財団(会長=市川祐三氏)は、新エネルギー・再エネの導入促進に向けた提言の、最新版となる令和4年度(2022年度)版を策定した。財団内に設けられている新エネルギー産業会議(議長=牛山泉・足利大学理事)において取りまとめられた。 -
409kW小水力発電所本格稼働≪DMC aizuほか「尾花沢市中沢川水力発電所」≫自社グループ内で主要発電設備を調達
DMC aizu(福島県猪苗代町)は、グループ会社であるグリーン電力エンジニアリング(東京都千代田区)と共同で山形県尾花沢市において開発していた小水力発電所「尾花沢市中沢川水力発電所」が6月より本格稼働したことを発表した。 -
高山市奥飛騨温泉郷で新たな小水力発電所竣工《奥飛騨水力発電/シン・エナジー「一宝水第一水力発電所」》地域と共生した開発・運営を推進
岐阜県の高山市奥飛騨温泉郷地域で、新たな小水力発電所「一宝水第一水力発電所」(高山市)が竣工した。シン・エナジー(神戸市中央区)と地元企業の共同出資により設立された、奥飛騨水力発電(高山市)が開発した。神通川水系の高原川の水流を使用する流れ込み式・水路式の発電方式を採用している。有効落差は発電の最大出力である657kWの出力時に65.50m、最大使用水量は毎秒1,220立方m。 -
最上川水系河川の水流引き込む965kW小水力発電所着工 リニューアブル・ジャパン「山形県米沢市松川水力発電所」
リニューアブル・ジャパン(東京都港区)は、山形県米沢市において、新たな小水力発電所「山形県米沢市松川水力発電所」の建設を開始した。一級河川・最上川水系の松川の水流を利用する流れ込み式の発電方式を採用する。発電容量は965kW。年間発電量としては「一般家庭約1,120世帯分の年間使用量に相当」する量を想定する。 -
兵庫県宍粟市で地域主導の小水力発電所竣工≪黒土川小水力発電所≫39.6kW、イー・セレクトが企画・管理業務実施
イー・セレクト(京都市中京区)が企画・設計監理を担当した「黒土川小水力発電所(兵庫県宍粟市)」の竣工式が、先ごろ開催された。事業会社となる黒土川小水力発電は、地元自治会の有志メンバーを中心とした10名で構成され、小水力発電事業を基盤に千種町黒土地区の環境保全・地域活性化を目的として設立された。