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カテゴリー:小水力
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《一宝水第一水力発電所》657kW小水力発電所の起工式挙行【シン・エナジー】奥飛騨温泉郷で2カ所目の「地域貢献型」発電所
再エネ発電事業や電力小売事業を展開するシン・エナジー(神戸市中央区)は2021年12月、岐阜県で開発を進めている新たな小水力発電所「一宝水第一水力発電所」の起工式を挙行した。最大発電出力は657kW、年間発電量は一般家庭約1,490世帯の年間消費電力量に相当する4,859MWhを想定している。 -
水力発電所「横川発電所」リプレース完了【東北電力】水車形状変更し出力アップ
北電力は、2016年8月より進めていた横川発電所のリプレース工事が完了し、営業運転を開始したことを発表した。阿武隈川水系白石川支川(五級河川)の115m以上の有効落差、毎秒2.09立方mの水量を用いて発電する。効率化により最大出力が従来の1,800kWから2,000kWにアップした。 -
石川県白山市で水路式発電所建設へ【北陸電力】「鶴来古町発電所」584kW
北陸電力は、石川県白山市において、新規の水力発電所「鶴来古町発電所」の建設工事を開始する。出力584kW。年間の発電量として約460万kWhを想定している。これは一般家庭約1,470世帯の年間使用電力量に匹敵する。発電所運用によるCO2削減量は年間約2,040トンと見積もられている。 -
小規模小水力由来のグリーン水素生成モデル構築【木更津高専】日本水力と共同で実用目指す
木更津工業高等専門学校(千葉県木更津市)は、小水力発電由来の電力を用いて水素を製造するシステムを、日本水力(千葉県市川市)と共同で開発し公開した。本モデルでは、発電した電力を用いてその場で水を電気分解し、水素を製造して生産地で利用することを目指す、系統連系不要の地産地消型システムとしている。 -
≪三峰川電力・宝沢ほたる発電所≫山形市で170kW発電所運開 市営・蔵王ダム導水管の流水を有効活用
三峰川電力(東京都千代田区)は、宝沢ほたる発電所(山形県山形市)の竣工式を開催した。今年11月に完工し、12月1日より商業運転を開始している。水道という既存の公共インフラの未利用エネルギーを活用する。認可出力は170kWとなり、一般家庭約480世帯分の年間電力消費量相当を見込む。発電した電力は、FITを活用し売電する。 -
フィリピンで小水力発電事業展開へ【シン・エナジー】560kW発電所の建設開始
再エネ発電事業や小売電気事業を展開するシン・エナジー(神戸市中央区)は、フィリピンで小水力発電事業を行う。このほど発電所の建設に着手した。建設が開始された「リクッド2水力発電所」のサイトは、フィリピン北部のルソン島中部、イフガオ州に立地する。現地のラムット川流域で、有効落差29.5m、最大毎秒2.20立方mの水流・水量を用いて、流れ込み式・水路式の方式で最大560kWの発電を行う。年間の発電量は約3,769MWhを想定している。 -
198kW「米沢大平小水力発電所」運開=飛島建設
飛島建設(東京都港区)はこのほど、オリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区)と共同で建設を進めていた米沢大平小水力発電所(山形県米沢市)の運転を開始した。同社発電事業として4カ所目の発電所となる。 -
秋田県仙北市で小水力発電所2カ所運開【シン・エナジー】売電収益の一部は地域振興に還元へ
仙北水力発電(秋田県仙北市)とシン・エナジー(神戸市中央区)が、仙北市内で開発を進めていた小水力発電所、「鶴の湯水力発電所」と「小野草水力発電所」がこの10月に竣工した。鶴の湯水力発電所は最大出力199kW、小野草水力発電所は最大出力325kW。 -
≪レポート「第6回全国小水力発電大会inとやま」≫「水の王国」での開催に盛り上がった会場
「〝水の王国とやま〟から発信する小水力発電の未来」をテーマに、「第6回全国小水力発電大会inとやま」が10月28日~29日、富山国際会議場(富山県富山市)で開催された。2日間で、約1,000名の小水力発電関係者が参加した。 -
小水力発電の総合展示・講演会が富山市で開催へ 2021年10月28日(木)~29日(金)
「第6回全国小水力発電大会in富山」が、10月28日(木)・29日(金)の2日間、富山国際会議場(富山県富山市)で開催される。主催は、全国小水力発電大会実行委員会と全国小水力利用推進協議会。小水力発電の関係者が一堂に会し、産官学民の垣根を越えて情報や課題を共有し、小水力発電のさらなる普及を図る。 -
富山県朝日町で961kW小水力発電所運開【清水建設】30年までに合計1万kWの小水力発電事業体制構築目指す
清水建設が小水力発電事業に乗り出した。富山県朝日町で建設を進めていた「相ノ又谷水力発電所」の施設が完成し、5月から営業運転を開始している。最大使用流量は毎秒1立法m、有効落差は114m。発電所の最大出力は961kWで、年間の発電量として624万kWhを見込む。 -
19.8kW小水力発電が山梨県大月市で運開【リコー/合同産業】上水道施設を利用し年間9万7,000kWhを発電見込み
リコーとビルメンテナンス業などを手掛ける合同産業(東京都中央区)は、上水道施設を利用したマイクロ水力発電システムによる「東部地域広域水道企業団施設内小水力発電所」(山梨県大月市)を設置し、6月1日より運用を開始した。 -
長野県安曇野市で小水力発電所運開【飛島建設】194kW、オリエンタルコンサルタンツとの協業
飛島建設は6月、長野県安曇野市において小水力発電所「三郷黒沢川小水力発電所」の商用運転を開始した。発電機の最大出力は193.7kW。年間発電量は113万kWhを想定しており、これは一般家庭の約350世帯分の年間電力消費量に相当する。 -
山形県で「尾花沢市中沢川水力発電所」着工【グリーン電力エンジ】グループ企業が資金提供
ISホールディングスグループで再エネ発電事業を手がける「グリーン電力エンジニアリング」(東京都千代田区)は5月6日、「尾花沢市中沢川水力発電所」(山形県尾花沢市)の建設工事に着工したと発表した。 -
群馬県川場村で199kW小水力発電所運開【ヒューリック】FIT期間終了後は自社保有物件に再エネ電気を供給へ
不動産事業を展開するヒューリック(東京都中央区)は5月、群馬県北部の川場村で建設を進めていた小水力発電所「川場谷小水力発電所」が完成し発電を開始したことを発表した。発電容量は199kW、年間発電量は約1.3GWを想定しており、これは一般家庭360世帯分の年間消費電力量に相当する。