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アーカイブ:2016年 2月
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大型蓄電システム、海外メーカーとの連携模索【オリックス/三菱商事】将来的な市場拡大を視野に
経産省の「エネルギーミックス」によって示されたように、国内では全電源中の20%以上を再エネが占めることが予想されている。出力変動のある再エネが系統へ大量導入される場合、周波数などを安定化し電力の品質を確保するアンシラリー… -
【新潟県柏崎市】県内初となる200kW級の小水力発電所、浄水場で運開
[画像・上:赤坂山発電所の水車発電機] 新潟県柏崎市は2月1日、東京電力子会社の東京発電と共同事業で建設を進めてきた「赤坂山発電所」が、同市内赤坂山浄水場の構内で運転を開始したと発表した。発電出力は198kW、年間… -
電力系統システムサイバー攻撃対策の現在地点【JST/東工大】
電力系統データのセキュリティを確保するための研究が進められている。科学技術振興機構(JST)・戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)として行われている、東京工業大学准教授・石井秀明氏らのチームによるサイバー攻… -
【富士通】住宅機器をクラウドから制御するHEMSを構築し、太陽光発電の出力制御実証実験を開始
[画像・上:実証の事業スキーム(富士通資料より作成)] 富士通は、現在実施中の出力制御実証事業内での取り組みを公開した。実証は経産省の「次世代双方向通信出力制御緊急実証事業」で、東京電力ほか18の企業・大学が採択を… -
【東芝キヤリア/中部電力】さらなる省エネをはかった店舗・オフィス向けエアコン室外機を共同開発
東芝のグループ企業で空調機器を扱う東芝キヤリアと、中部電力は、高い省エネ能力を持つ店舗・オフィス用エアコン室外機「スーパーパワーエコゴールド P224・P280形」を共同開発し、2016年4月から東芝キヤリアより発売する… -
【福島県】県内再エネ100%実現に向け、風力発電構想を推進。復興に貢献し、地元雇用の創出を図る
福島県は2月、産業復興計画「イノベーション・コースト構想」に基づく風力発電事業計画のうち「(仮)阿武隈風力発電構想」の計画段階環境配慮書を公開し、事業の概要を発表した。いわき市や田村市、南相馬市など阿武隈高地東側の丘陵地… -
佐賀県初の「農山漁村再エネ法」案件【自然電力】風力発電事業を唐津市協議会が決定
[画像・上:収益の一部を地域の農業振興に還元する「合志農業活力プロジェクト太陽光発電所」(熊本県)] 自然電力はこのほど、同社が佐賀県唐津市で企画・提案している風力発電事業を含む基本計画が唐津市協議会で決定され、同… -
甲板に太陽光発電システムを搭載【川崎汽船】先進の巨大環境対応船、お披露目
[画像・上:DRIVE GREEN HIGHWAY全景] 川崎汽船は2月9日、太陽光発電システムを搭載した自動車運搬船を竣工し、12日・13日に横浜港大さん橋国際旅客ターミナルでお披露目式・見学会を開催した。「DR… -
【三井住友海上】水素ステーションに関しても「総合補償プラン」販売を開始
MS&ADインシュアランス グループである三井住友海上火災保険ならびに、あいおいニッセイ同和損害保険は、水素ステーションの様々なリスクを補償する保険「水素ステーション総合補償プラン」を共同開発し、2月から本格的に販売を開… -
【三井住友海上】小形風力発電設備を対象にした総合補償プラン販売開始
[画像・上:「小形風力発電設備に関するハンドブック」表紙。小型風力発電総合補償プラン販売開始にあわせて発行された] 三井住友海上火災保険は、小形風力発電設備における事故や損害・賠償責任リスクなどを包括的に補償する「… -
ごみ焼却・発電プラント排ガス中の水銀除去技術に新開発【日立造船】
日立造船は、ごみ焼却・発電プラントの排ガスに含有する水銀の、新たな効果的除去システムを開発した。 [画像・上:新たに開発された、ごみ焼却・発電プラントの排ガスに含有する水銀除去システム(提供:日立造船)] 発… -
「熱の面的利用」横浜で始動【日産自動車/J-オイルミルズ/東京ガスほか】自動車工場から食品工場へ熱融通
横浜市鶴見区に位置する、日産自動車・横浜工場とJ-オイルミルズ・横浜工場。この2カ所の工場の間で、導管を経由した熱の融通が2月1日から開始された。効率的なエネルギーの面的利用により、省エネと排出CO2削減を図る。「熱の面… -
宮古島で、日立と地元が「低濃度バイオエタノール発電システム」共同開発
日立製作所と沖縄県宮古島市の宮古島新産業推進機構(MIIA)は2月8日、40%の低濃度バイオエタノール燃料で発電する高効率な発電システムを試作したと発表した。これまで主に自動車燃料に利用されてきたバイオエタノールの用途を… -
【東京都水道局/東京電力/東京ガス】スマートメーター経由による水道・電気・都市ガスの自動検針実現へ。実務協議会立ち上げ
東京都水道局、東京電力、東京ガスの3者は、スマートメーターを介して水道・電気・都市ガスの自動検針システム構築を開始した。現在は主に個別・戸別に有人検針されているが、これを統合的に遠隔自動管理する。この2月2日には実務協議… -
【電子工学センター】片手で持てる、太陽光パネルの傷探査装置登場
システム開発やハードの開発・販売を行う電子工学センター(神奈川県川崎市)は、ハンディ型の太陽光パネル傷探査装置「ソクラテスターPortable(ポータブル)」の受注を開始している。 [画像・上:「ソクラテスターPo…