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アーカイブ:2016年 10月
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福岡県飯塚市の「飯塚上三緒太陽光発電所」が運開、双日
総合商社の双日は10月3日、福岡県飯塚市で「飯塚上三緒太陽光発電所」が商業運転を開始したと発表した。同社とグループ会社の双日九州(福岡市)とが60%、麻生グループのFASエコエナジー(福岡県桂川町)が40%出資する事業会… -
資源エネ庁新エネルギー課 山崎琢矢・新課長インタビュー 「再エネ自立化目指す」
前職は経済産業大臣秘書官だが、2012年8月から電力・ガス改革推進室企画官として、第3次電気事業制度改革を担当した。電力広域的運営推進機関設立、小売全面自由化、発送電法的分離と、現在進行中の電力システム改革の仕組みを作っ… -
曲げ・ねじりに耐えるフレキシブルなリチウムイオン電池をパナソニックが開発
パナソニックを構成する4つのカンパニーのうちの1社であるオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社はこのたび、くり返しの曲げ、ねじりに耐える「フレキシブルリチウムイオン電池」を開発したと発表した。曲げ半径R25mm、… -
エナリス新社長に小林昌宏氏就任 前社長・村上憲郎氏は会長に
エネルギーに関する総合コンサルティング・マネジメント企業であるエナリス(東京都千代田区)は10月26日、新たな取締役・執行役員体制を発表した。同日開催された臨時株主総会および取締役会において選出・承認された。 代表… -
「第33回太陽光発電シンポジウム」リポート ポストFITでPV事業に求められるものとは何か?
(一社)太陽光発電協会(JPEA)が主催する「太陽光発電シンポジウム」が、今年も10月20日と21日の2日間、都内で開催された。今回で33回目を数える、太陽光発電関連の技術と制度の動向を議論する場だ。登壇したのは、産官学… -
《リポート》「『地域が元気になる脱温暖化』全国大会2016 in小田原」で再エネ地産地消のこれからを考える
10月21日と22日、自律的で持続可能な地域社会構築と、その大きなファクターとしてのエネルギーを話し合う会議「『地域が元気になる脱温暖化』全国大会」が開催された。昨年の群馬県桐生市に続き、本年は神奈川県小田原市での開催と… -
「持続可能なバイオマス燃料供給に関するセミナー」開催される エンビバと米国産業用木質ペレット協会
世界最大の木質ペレット製造企業であるアメリカのエンビバ(Enviva:東京オフィス=東京都港区)は米国産業用木質ペレット協会と共催で、10月6日、「持続可能なバイオマス燃料のサプライ・ソリューションセミナー」を米国大使館… -
自然電力と長大がフィリピン・ミンダナオ島で風力発電開発調査を開始
再生可能エネルギー発電所の発電事業などを手掛ける自然電力(福岡県福岡市)と、建設コンサルタント業の長大(東京都中央区)はさきごろ、フィリピン・ミンダナオ島で風力発電事業調査を行うと発表した。2社は経済産業省が実施した「平… -
東北地方けの新型空冷ヒートポンプ熱源機を共同開発、東北電力と東芝キヤリア
東北電力と、業務用エアコンや産業用熱源機などを製造・販売する東芝キヤリアはさきごろ、霜取り運転時の加熱性能を強化した新型の空冷ヒートポンプ熱源機を共同開発したと発表した。東北地方での使用を想定した製品で、大規模工場や病院… -
山梨県韮崎市の穂坂ソーラー発電所が運開、協和エクシオ
通信分野などの電気通信関連インフラを手掛ける協和エクシオ(東京都渋谷区)はさきごろ、山梨県韮崎市で建設を進めてきた「穂坂ソーラー発電所」が稼働したと発表した。出力は約1,270kWで、年間発電量は一般家庭の約390世帯分… -
モジュールで世界最高変換効率24.37%を達成 カネカ・NEDO
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とカネカ(大阪市北区)は10月27日、結晶シリコン太陽電池モジュールで世界最高となる変換効率24.37%を達成したと発表した。 [写真・上:世界最高変換… -
1mの落差で発電する高効率な小水力発電機を発売、協和コンサルタンツ
建設一般や小水力発電に関するコンサルタントを行っている協和コンサルタンツ(東京都渋谷区)は、10月からオリジナルで開発した水流落差式の新たな小水力発電機の販売を始めた。 [画像・上:協和コンサルタンツの小水力発電機… -
米国アライソ渓谷ガス漏えいの電力不足、バッテリー蓄電技術で対処
2015年10月、米国カリフォルニア州・アライソ渓谷の天然ガス貯蔵施設で発生した大規模なガス漏出事故。州によって非常事態宣言が発せられた。漏洩停止のために種々の策が採られたが失敗続き。事故が収束に向かったのは今年2月にな… -
北海道でZEHに標準対応、ミサワホームがUA値0.39の新商品発売
ミサワホームは10月8日、大きな開口部や吹き抜けを採用しながらも、寒さが最も厳しい北海道でも、ZEH基準を標準的にクリアする断熱性能を備えた住宅商品「Familink ZERO」(ファミリンク・ゼロ)を発売した。 … -
三菱重工環境化学、エネルギー自立型汚泥焼却炉を開発し、都下水道局から初号設備受注
三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング(MHIEC)はエネルギー自立型汚泥焼却炉を新たに開発し、技術認定先の東京都下水道局からこのほど初号設備を受注した。処理能力1日250tの設備を、下水処理施設「新河岸水…