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アーカイブ:2017年 9月
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自然電力がエコ・マイファームと業務提携 ソーラーシェアリングの普及を促進
自然電力(福岡市)は今夏、ソーラーシェアリングに特化したコンサルティングサービスを提供するエコ・マイファーム(京都市)と業務提携した。両社は今後、それぞれが有する技術や知見、人材などの連携を図り、特に実現の難易度が高い大… -
≪集中連載≫エネルギー革命にようこそ ドイツ・産業界からの声①-上
エネルギーシステムの自由化と再エネ導入を先行して進めている欧州。その中でもドイツの事情に関して日本では参照されることが多い。その一方でドイツ「エネルギーヴェンデ」の失敗が一部メディアで指摘されている。その評価は賛否両論喧… -
≪欧州レポート≫省エネでは儲からないスマートホーム ~「エネルギー総合展開」の流れ(下)
【(上)より続く】 [画像・上:会場ではペッパーも大人気。スマートホームプラットフォームdigitalSTROMのブースではペッパーがコーヒーを作りながらスマートホームについて教えてくれた] エネルギービジネスが… -
≪集中連載≫エネルギー革命にようこそ ドイツ・産業界からの声①-下
【(上)より続く】 ◇新産業の誕生 「この一歩を踏み出すことで、私たちは90年代の自由化以来、最も素晴らしい電力市場改革を成し遂げました」連邦経済エネルギー省(BMWi)のジグマー・ガブリエル大臣(当時)はこう述べて… -
≪欧州レポート≫省エネでは儲からないスマートホーム ~「エネルギー総合展開」の流れ(上)
9月1日から6日までベルリンでヨーロッパ最大の家電見本市IFAが開催された。筆者はこの展示会に5年ほどほぼ毎年顔を出しているが、今年は過去5年の中でも最も大きな変化が見られた展示会であった。今回は家電見本市から見えてくる… -
【レポート】秋田初の水田ソーラーシェアリング(上) エネルギー生産で新しい農業を
秋田市北部に位置する秋田県井川町の水田にこの春から見慣れぬモノが姿を現した。水田に銀色の支柱が何本も立ち、支柱の上に設置されたもので水田には細い影ができている。地元の電気機器メーカーのアイセスが設置した秋田県内では初めて… -
オムロンが9.8kWhの新たな蓄電システム発売へ コンパクト+大容量で自家消費・VPPのニーズに訴求
オムロンは、新たな屋外設置型蓄電システム「KPAC」を発表した。システムは蓄電池ユニットとPCS(定格出力4.0kW)から構成。蓄電池の充電容量は9.8kWhで、同社の蓄電システムのラインナップ中最大だ。住宅と法人施設の… -
【レポート】秋田初の水田ソーラーシェアリング(下) 「農業収入と売電収入」これからの営農の形
【(上)より続く】 [画像・上:水田ソーラーシェアリングの全景。すぐ脇に送電線があり、系統接続の条件にも恵まれた(提供:アイセス)] ●「水田で発電」することの意味 今年3月31日に建設許可が出て、水田上に太陽… -
住友金属鉱山、燃料電池の需要増加を見込み酸化ニッケル粉の量産化実証設備を導入
住友金属鉱山はさきごろ、燃料電池の電極用高純度酸化ニッケル粉の量産化実証設備を導入すると発表した。2018年度前半を目途に、愛媛県新居浜市内の同社保有地内に量産化実証設備を設ける計画だ。 [画像・上:酸化ニッケル(… -
関西電力「堺港発電所」にガス製造施設の熱量調節設備が竣工 関電のガス供給能力が年間約60万トンから90万トンに増加
関西電力がガスの小売全面自由化によるガス販売拡大を見据え、2016年6月から「堺港発電所」(堺市)で建設を進めていたガス製造施設「熱量調整設備」が竣工し、9月1日から本格運用を開始した。ガス供給能力は年間約30万トン。 … -
排水油脂リサイクルで燃料化【NEDO/ティービーエム】飲食店由来の「都市型バイオマス」
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は9月8日、飲食店や食品工場からの排水に含まれる油脂をリサイクルして燃料化する技術の開発を発表。トラックに発電機を搭載した車載型(出力6kVAおよび100kVA)発電車を公開… -
「バイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験」実施【アミタ持続研】宮城県加美町内3カ所約70世帯と事業者が協力
アミタホールディングスの事業会社であるアミタ持続可能経済研究所(京都市)は宮城県加美町で、同町から受託したバイオガス化事業実現に向けた生ごみ分別・回収実証試験業務を開始した。期間は8月28日から9月29日まで。 [… -
【SIPエネルギーキャリア公開シンポジウム2017レポート】光るアンモニア技術開発
このたび、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)・エネルギーキャリアシンポジウムが都内で開催された。主催は内閣府及び(国研)科学技術振興機構(JST)。 [画像・上:SIPエネルギーキャリア公開シンポジウム2… -
レノバほか3社共同の地熱発電事業、熊本県南阿蘇村で地熱発電の調査掘削を開始
不動産投資を手掛けるフォーカス(東京都港区)、地熱エネルギー発電の開発・コンサルティングのデナジー(東京都品川区)と共同事業者グループを築き、熊本県南阿蘇村湯の谷で地熱開発事業を展開中のレノバ(東京都千代田区)は、9月1… -
日産のEV「リーフ」フルモデルチェンジ 航続400km、「走る蓄電池」の魅力さらに
日産自動車は9月6日、電気自動車(EV)「リーフ」の新モデルを発表した。 [画像・上:新型「リーフ」と日産の役員一同] 新型リーフの満充電からの航続距離は400kmで、先代の最上級モデルの280kmから一挙に…