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アーカイブ:2019年 2月
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NEDOが浮体式洋上風力発電の低コスト化に向けた実証研究着手 2030年発電コスト20円以下達成を目指しFS開始へ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はさきごろ、浮体式洋上風力発電の低コスト化に向けた実証研究に着手すると発表した。2030年に1kWhの発電コスト20円以下を目指す。 -
≪レポート「(一社)日本PVプランナー協会・東日本合同地区会&新年会」≫脱FITをビジネスチャンスに 意気込む事業者
(一社)日本PVプランナー協会はさきごろ、東京都千代田区の会場で「東日本合同地区会&新年会」を開催した。同協会理事長で横浜環境デザイン代表取締役社長・池田真樹氏が、「脱FITに向かう自家消費」との題目で講演を行った。 -
福島県の採石場跡地に2.7MWメガソーラーを建設【スマートソーラー】災害復興における地域住民のインフラ整備の一環
スマートソーラーはさきごろ、福島県広野町の採石場跡地で「広野ソーラーパーク」の建設工事を開始した。採石場跡地に太陽電池パネル9,372枚を設置する。最大出力は2.7MW、年間予想発電電力量は一般家庭約600世帯の年間消費量に相当する3,290MWhを見込んでいる。売電開始は2019年4月26日を予定している。 -
モルディブにマイクログリッドシステム納入へ【東芝エネルギーシステムズ】島嶼のCO2排出削減・燃料費低減目指す
東芝エネルギーシステムズ(ES)製のマイクログリッドシステムが、インド洋に浮かぶ島嶼国・モルディブ共和国に導入される。鉄鉱・機械の輸出入やODA(政府開発援助)によるプラント・資材供給などを事業にする西澤(大阪市中央区)から受注した。 -
太陽光初期費用ゼロメニュー巡り東電グループとの連携相次ぐ
東京電力グループのTEPCOホームテック(東京都墨田区)とエクソル(京都市)およびハンファQセルズジャパンは、初期費用なしで太陽光発電システムを設置できるサービス販売で業務提携を発表した。 -
英国の「レースバンク洋上風力発電所」プロジェクトへ約286億円を融資【日本生命】長期間にわたる高い利回りの獲得を期待
日本生命は、英国イングランド地方で洋上風力発電プロジェクトを運営するファイアボルト社に対し2億英ポンドのシンジケートローンを実施した。英国イングランド地方ノーフォーク州沖合に2018年2月に竣工した「レースバンク洋上風力発電所」(定格出力573.3MW。6.3MW風車×91基)を運営する -
〚NEDO・バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業〛新たに8テーマを採択
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は地域の特性を活かした最適なバイオマスエネルギー利用システムを構築する「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」を実施している。技術開発事業と事業性評価(FS)について地域自立システム化技術開発事業で1テーマ、FSで7テーマの計8テーマを新たに採択した。 -
≪新エネルギー・テクニカルレビュー≫TAOKEの太陽光発電遠隔監視システム「SmartPV」
TAOKE(東京都港区)は、太陽光発電遠隔監視システム「SmartPV」に4G(LTE)対応版を追加すると発表した。好調の出力制御装置パッケージに加え、気象変換器もラインアップし、安定した発電電力維持に欠かせない各種機器の稼働状況モニタリングでの多様なニーズに応える。 -
機械的耐荷重1万Paのモジュール発売【ネクストエナジー・アンド・リソース】耐積雪・風圧性能向上、日本の厳しい気候に合致
ネクストエナジー・アンド・リソースは新たな太陽電池モジュール2機種を1月に発売した。今回発売された単結晶モジュール「HML660M-305PR」および多結晶モジュール「HML660P-275」は、従来品である「NER660M305」および「NER156×156-60-P SI 275W」の高耐荷重版になる。 -
≪レポート「シンポジウム『再生可能エネルギーの主力電源化に向けた課題と戦略』≫再エネコスト低減を促進する事業環境の整備を
「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた課題と戦略」と題されたシンポジウムが2月、都内で開催された。シンポは龍谷大学教授・大島堅一氏が代表を務める科学研究費基盤研究の成果発表の場であり、協働した研究者たちが登壇した。 -
富山県入善町沖で洋上風力発電事業を開始【三井E&Sエンジ/ウェンティ・ジャパン】国内初の一般海域での洋上ウインドファーム事業
三井E&Sエンジニアリング(MESE)とウェンティ・ジャパン(VJ)はさきごろ、富山県入善町で進めてきた「入善町洋上風力発電事業計画」を本格的にスタートすると発表した。両社によれば、「国内初の一般海域での洋上ウインドファーム事業」となる。総発電容量は7,495kWを見込んでおり、発電した電力は全量を北陸電力に売電する。 -
パイナップル残渣を活用したバイオガス発電に参画【伊藤忠商事グループ会社】果実残渣の有効活用と電力コスト削減を狙う
伊藤忠商事のグループ会社であるフィリピンのドール・パイナップル(Dolefil)は、缶詰などパイナップルの加工製品をつくる際に発生する果実の残渣(皮、芯、葉など)を燃料とするバイオガス発電事業に参画する。 -
≪新エネルギー・テクニカルレビュー≫英弘精機の「新型風況観測用ドップラーライダーシステム」
英弘精機は鉛直方向風況観測用のドップラーライダー「WIND CUBE」のバージョンアップを発表した。は陸上と同様に洋上での風況計測も可能。現在、WIND CUBEでの洋上での風況計測は、銚子沖洋上鉄塔風況観測、福島沖浮体式洋上風力プロジェクト、各地の風力関連事業者で使用中また使用が予定されている。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく55」2018年と平成の30年間を振り返って ~世界の自然エネルギーの急成長
世界の自然エネルギーはまさに急成長を遂げ、いまや風力発電だけではなく、太陽光発電の設備容量が原子力発電を超え、2018年8月までには風力と太陽光を合わせた設備容量が10億kWに達しました。2018年の太陽光発電の年間導入量も過去最高を記録し、1億kWを超え、風力と合わせると1.6億kWを超えています。 -
福岡県糸島市の養豚場跡地でメガソーラーを運開【いちご】JAソーラー製ハーフセルモジュールを採用
クリーンエネルギー事業を展開するいちごは福岡県糸島市に「いちご糸島井原ECO発電所」を建設し、1月7日に発電を開始した。出力は約1,480kWで、年間発電量は一般家庭約450世帯分の年間消費電力に相当する約164万7,000kWhを見込んでいる。