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アーカイブ:2019年 4月
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日立造船が中国のごみ焼却発電プラント建設を連続受注 徐州市向けと保定市向け
日立造船は4月5日、中国向けのごみ焼却発電プラント設備工事を2件受注したと発表した。中国江蘇省徐州市向けと河北省保定市向け。同社の中国向けの受注は今回の受注を含め2018年度は年間で過去最多となる7件、累計実績は23件となった。 -
【インタビュー】施工の現場から「第40回」 「表面利回り」だけで決めず、健全経営を
表面利回り7%と12.5%では、事業収支の採算性は大きく異なる。「儲かると思って発電事業を始めたのに、実際には全然儲からない」と後から気づく事業者が、ここ2年ぐらいで激増するのでは?という心配がある。 -
国内最大級の木質バイオマス発電事業に参画【関西電力】2022年にいわき市で稼働予定
関西電力はさきごろ、いわき市の好間工業団地内で建設が計画されている木質バイオマス発電事業へ出資参画すると発表した。燃料は輸入の木質ペレット。バイオマス発電所の出力は11万2,000kW、年間発電電力量は約7億7,000万kWhを見込んでいる。2020年1月着工、2022年4月に営業運転を開始する予定。 -
「パネル廃棄」太陽光発電事業の外部性を内部化する第一歩へ 廃棄費用積み立て制度設計の議論始まる
太陽光発電で使用されるパネルの廃棄に際して、その廃棄費用を担保するための制度設計が経済産業省で始まった。 -
東急不がRE100加盟 2050年に電力100%達成目指す
東急不動産は4月、国際イニシアチブ「RE100」への加盟を発表した。2050年までに事業活動で消費する電力を100%再エネに切り替えを目指す。 -
≪新エネルギー・テクニカルレビュー≫YAMABISHIの公共産業向け蓄電システム「YRWシリーズ」
創業から60年以上、電源装置の開発・製造・販売を行うYAMABISHI。YRWシリーズは自社開発の双方向電源とリチウムイオン蓄電池を組み合わせた蓄電システム。10kWから200kWの幅広いラインナップの容量で、単相2線・単相3線、三相3線の入出力に対応。負荷に合わせた柔軟な選択が可能だ。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく59」欧州で進む自然エネルギー電力分野の取り組み ~100%自然エネルギーへと向かう欧州
自然エネルギーの導入では、1990年代以降、欧州(EU)での取り組みが世界的に先行して進んでおり、電力分野でもすでに年間発電量に自然エネルギーが占める割合が30%を超える国が2017年の時点で13カ国あります*1。そして欧州28カ国全体での割合も2017年には30%を超え、2018年には約32%に達しています。 -
リユースバッテリー使用のEV用急速充電器を開発【丸紅/フォーアールエナジー】福島県浪江町で利用開始
丸紅とリチウムイオンバッテリーシステム開発のフォーアールエナジー(4RE、横浜市)は、EVで使用したバッテリーパックの中身を組み直して2次利用が可能になったリユースバッテリーを使用したEV用の量産型マルチ超急速充電器を開発した。 -
CO2フリー水素の日豪国際輸送実証試験実施【JXTGエネルギーほか】低コストMCHをキャリアに
CO2フリー水素をオーストラリア-日本間でで国際輸送するJXTGエネルギーなどの実証試験が成功した。本実証は東京大学主催の水素サプライチェーン構築を目指す社会連携研究内で実施された。 -
英国の大型洋上風力発電所向け海底送電事業の優先交渉権を取得 =三菱商事/中部電力
三菱商事と中部電力はさきごろ、英国のインフラファンドのHICLインフラストラクチャー・カンパニーと共同で、英国の洋上風力発電所向けの海底送電事業の優先交渉権を取得したと発表した。 -
フィンランドの廃棄物発電施設建設工事を受注【日鉄エンジニアリング】熱と電力を地域に供給
日鉄エンジニアリングはさきごろ、同社子会社でドイツ廃棄物発電プラントメーカーであるシュタインミュラー・バブコック・エンバイロメント(SBE)社を通じて、フィンランド・サロ市のストーカ炉式廃棄物発電施設の建設工事を受注したと発表した。 -
川崎重工が韓国・全州製紙へバイオマスボイラ納入 廃プラ・木質チップなど混焼、電力は自家消費
川崎重工業はさきごろ、韓国の大手製紙会社である全州製紙(全州市)へ廃プラスチック・バイオマス焚ボイラを引き渡したと発表した。 -
川崎水江事業所にCO2フリー水素 充填システムを設置【大陽日酸】水素ガスをFCFLの動力源として使用
産業ガスメーカーの大陽日酸はさきごろ、環境省の「地域再エネ水素ステーション導入事業」の補助採択を受け、同社川崎水江事業所(川崎市)に太陽光発電による再生可能エネルギーを活用したオンサイト型CO2フリー水素充填システムを設置すると発表した。 -
神栖市で「JRE波崎北太陽光発電所」の建設に着工【ジャパン・リニューアブル・エナジー】茨城県で11件目の太陽光発電所
ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)は3月5日、茨城県神栖市の事業予定地で「JRE波崎北太陽光発電所」の起工式を行った。計画ではパネル1万0,040枚を設置し、設備容量は3,163kWとなる予定。年間計画発電量は一般家庭約960世帯分の1年間の電力消費を賄うことができる。また、CO2排出削減効果として年間約1,640トン(杉の木に換算すると約11万7,000本分)を見込んでいる。 -
西部ガスがラーメンチェーン店舗に3kWのSOFC初納入、モニター運転開始
西部ガス(福岡市)は、物語コーポレーション(愛知県豊橋市)が福岡市に開店した「丸源ラーメン福岡福重店」に業務用燃料電池(京セラ製「3kW-SOFC発電システム」)をモニター導入したと発表した。