- Home
- 2019年 7月
アーカイブ:2019年 7月
-
三重県最大規模のメガソーラー事業に参画【九電みらいエナジー】2023年運開、出力約72MW
九州電力グループの九電みらいエナジーは、三重県度会町で建設が進められている「宮リバー度会ソーラーパーク発電所」に参画する。出力は7万1,900kWで、年間発電量は一般家庭約2万6,900世帯分の消費量に相当する約8,000万kWhを見込んでいる。発電した電力は中部電力へ売電する。 -
中国・上海市向けごみ焼却発電プラント設備工事を受注【日立造船】中国向けの受注24件目
日立造船は7月8日、中国の上海浦発熱電能源有限公司(上海市)より、上海市に建設予定の「浦東新区海浜資源再利用センター」のごみ焼却発電プラント設備工事を受注したと発表した。建設する施設は、1日3,000トン(750トン×4炉)のごみ処理能力を有するストーカ式焼却炉。発電出力は13万kWを見込む。完工は2022年の予定。 -
栃木県と北海道でメガソーラーの建設開始【SBエナジー】ソフトバンク栃木茂木ソーラーパーク(2MW)/ソフトバンク苫小牧沼ノ端ソーラーパーク(3.1MW)
SBエナジーは、栃木県茂木町と北海道苫小牧市の2カ所でメガソーラーの建設を開始した。「ソフトバンク栃木茂木ソーラーパーク」は出力約2,000kWの太陽光発電設備を設ける。「ソフトバンク苫小牧沼ノ端ソーラーパーク」は、苫小牧港開発(苫小牧市)が所有する約6万3,000㎡の遊休地に9,856枚の太陽光パネルを設置する。 -
北海道苫小牧市でメガソーラーが運開【SBエナジー「ソフトバンク苫小牧明野北ソーラーパーク」3.1MW】道内5カ所目、苫小牧市内で2カ所目
SBエナジーは、北海道苫小牧市で建設を進めてきた「ソフトバンク苫小牧明野北ソーラーパーク」が今春完成し、5月20に運転を開始したと発表した。出力は約3,100kW、年間予想発電量は一般家庭1,056世帯分の年間消費量に相当する約380万2,000kWhを見込んでいる。発電した電力は全量を北海道電力に売電する。 -
長野県で「小海高原太陽光発電所」が運開【SBエナジー】インベナジーにとって国内最初の運転
インベナジー・ジャパン合同会社(東京都千代田区)とSBエナジーが長野県小海町で建設を進めていた「小海高原太陽光発電所」が今春完成し、6月1日に営業運転を開始した。森林地帯を開発し、18万㎡の土地に太陽光パネルを設置した。出力は1万0,300kW。 -
太陽光発電システムの設計ガイドライン改訂【NEDO/JPEA/奥地建産】耐風安全性・水害時感電防止を考慮した合理的設計手法にシフト
「地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドライン2019年度版」が7月9日に公開された。作成は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業として、(一社)太陽光発電協会(JPEA)と奥地建産(現在は太陽光発電システム設計にまつわる業務は一般社団法人構造耐力評価機構=SPEIに継承)が作成実務を担った。 -
大阪府泉南市で「いちご泉南狐池ECO発電所」が稼働【いちご】農業用ため池を活用した水上メガソーラー
いちごは、大阪府泉南市の農業用ため池に水上メガソーラー「いちご泉南狐池ECO発電所」を完工し、7月4日に運転を開始した。農業用ため池「狐池」の水面約3万3,575㎡に仏シエル・テール製のフロート架台を浮かべ、その上に中国JAソーラー製のソーラーパネル7,840枚を設置した。パネル出力は約2,860kW。 -
≪レポート≫JPEAが主催で太陽光O&Mの意見交換会実施(下)長期安定電源化のために不可欠なO&M
業務用太陽光発電設備のO&Mを議論し情報交換を行う場が、(一社)太陽光発電協会(JPEA)の主催で6月に都内で開催された。会場は約200名が集まり満員の盛況となった。特に50kW未満の小規模低圧案件にフォーカスすることが開催の主旨だったが、低圧の事例を通して高圧や特高案件に共通する問題点も浮かび上がった。 -
大分市にバイオマス発電所を建設【タカフジほか】九電みらいエナジー、大分瓦斯らが出資
プラント工事を手がけるタカフジら4社はさきごろ、大分市に木質バイオマス発電所を建設すると発表した。新設するバイオマス発電所は、インドネシアから輸入するパーム椰子殻(PKS)と国産木質チップを燃料とする。発電容量は約2.2万kW、年間発電量は一般家庭約6万世帯分の年間消費量に相当する約1.5億kWhを見込んでいる。 -
「住宅用で変換効率19.7%」新モジュール発表 =ネクストエナジー・アンド・リソース
ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ケ根市)は、今月に開催された「PV2019」の同社ブースで、住宅用太陽電池モジュール「CENTURION(センチュリオン)」を披露した。モジュール変換効率19.7%を実現。日本の狭い屋根に最適なコンパクト設計も。 -
UAEで1,177MWの「スワイハン太陽光発電所」が運開 =丸紅出資プロジェクト
丸紅が出資する「スワイハン太陽光発電所」がアラブ首長国連邦(UAE)で商業運転を開始した。首都アブダビ市の東120kmの砂漠地帯にジンコソーラー製の太陽光パネル300万枚を設置。発電所の面積は7.9㎡、出力は世界有数の規模となる1,177MW。発電した電力は25年間、アブダビのエミレーツ水電力公社に売電する。 -
エトリオンが新潟県阿賀野市にメガソーラーを建設 TOYOがEPCを受注
東洋エンジニアリング(TOYO)は7月2日、エトリオン・エネルギー6合同会社が新潟県阿賀野市で計画しているメガソーラーのEPC(設計・調達・建設施工)サービスを受注したと発表した。発電容量は4万5,000kWで、完成は2021年を予定している。発電した電力は全量を東北電力に売電する予定。 -
≪シリーズ 地方創生と新エネルギービジネス③「シエル・テール・ジャパン」≫地域の池沼を有効活用、水上太陽光で防災にも貢献
シエル・テール・ジャパン(東京都中央区、代表取締役森一)は、自社水上太陽光発電所の開発にも取り組む。日本全国の池を有効活用し、「水上太陽光で町おこし」を目指す。具体的には太陽光発電に適した溜め池、調整池などに水上太陽光発電所を建設。20年間の契約で賃借料を支払う。 -
清掃工場の余熱とCO2を利活用するバジル生産工場が佐賀市で稼働 =グリーンリバーホールディングス
グリーンラボ(同市)は、佐賀市にバジル生産向け植物工場(スマートアグリファクトリー)「さがベース」を完成させ、7月より稼働を開始した。佐賀市清掃工場近隣にあり、グリーンラボ独自の縦型水耕栽培装置である「3D高密度栽培」と、同工場でごみを焼却することで発生する余熱とCO2を利活用する植物工場「さがベース」を建設した。 -
複数台連結方式PCSを国内でも展開へ【TMEIC】グローバルで合計2GW受注済み
東芝三菱電機産業システム(TMEIC)は5月にグローバル市場へ先行投入した「モジュラー式」の新型太陽光発電用PCSを、7月10日より日本国内でも販売開始すると発表した。PCSモジュールを複数台連結することで、サイト条件に合わせて最適な容量構成を可能とする柔軟性と、容量増強の際にモジュール単位で増設ができる拡張性が特長。