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アーカイブ:2019年 7月
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建設会社の水田ソーラーシェアリングが拓く地域産業【太啓建設】遊休農地を活用して70.4kW
太啓建設(豊田市)は、今年から営農を続けながら農地の太陽光発電パネルで発電を行う営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)を開始した。建設されたのは同社が保有する5反5畝(約5,454.55㎡)の水田。深さ2.5mの支柱を打ち込み640枚の太陽光パネルを設置した。出力は70.4kW。遮光率は32.5%。 -
エリーパワー、経営トップ体制刷新 大和ハウス出身の小川哲司氏が社長兼COOに、創業者の吉田氏は会長兼CEOに就任
リチウムイオン二次電池のメーカーであるエリーパワー(東京都品川区)は、社長・会長を含む新たな役員人事を発表した。 -
≪詳解≫RE100メンバー会「2030年再エネ50%」提言
RE100の加盟社で構成される「RE100メンバー会」が、国内の電源構成において2030年に再エネ比率を50%にすることなどを柱とする政策提言を発表した。RE100メンバー会は、RE100に加盟する国内企業によって5月に設立。現在、国内企業19社および、米国のアップル社が加盟している。 -
≪セミナーレポート≫(一社)新エネルギーO&M協議会「第2回O&M技術セミナー」
一般社団法人新エネルギーO&M協議会は6月14日、東京・神田にて「第2回O&M技術セミナー」を開催した。協議会は会員と産業用太陽光発電所のO&Mに関する様々な事例を共有し、適切な対処方法について検討するため定期的に技術セミナーを開催している。今回は2回目の開催で、技術セミナーは会員・入会検討中の非会員が聴講可能。 -
蓄電池遠隔監視システム「SmartOM」パッケージキャンペーン実施中【TAOKE ENERGY】蓄電池/DC-DCコンバータ/遠隔監視システムをセットに
TAOKE ENERGYは、産業用大型蓄電池システム「TK-Rシリーズ(ラック型)」、「TK-Cシリーズ(コンテナ型)」の販売に力を入れている。現在、低圧の過積載発電所向け「蓄電池発電ソリューション」として、蓄電池とDC-DCコンバータ、蓄電池遠隔監視システム「SmartOM」をパッケージにしたキャンペーンを展開中だ。 -
≪企業探訪・中小水力発電編「田中水力」≫新技術に挑戦し、小水力発電の普及に貢献
田中水力(神奈川県厚木市)は、前身である田中水力機械製作所(1932年創業)から80年以上に渡り、発電用水車の専門メーカーとして小水力発電分野において着実に事業を継続してきた。2005年に水力部門を独立させ、小水力発電の水車、発電機、制御装置、据付、改修・修理までをワンストップで提供する体制となった。 -
NTTスマイルエナジーとパナソニックが協業発表 蓄電池組み込んだ卒FIT案件余剰買取メニュー展開へ
パナソニックとNTTスマイルエナジー(大阪市中央区)は7月2日、パナソニック製品購入者を対象とした卒FIT世帯向け余剰電力買取プラン「エネPlus」を11月より開始すると発表した。 -
エヌ・ピー・シーが廃棄パネル受け入れ開始 「ホットナイフ分離法Ⓡ」により ガラスと金属を完全分離
エヌ・ピー・シー(東京都台東区)はこのほど、同社松山工場(愛媛県松山市)で太陽光パネルの中間処理事業を開始し、排出された太陽光パネルの受け入れを始めた。中間処理方法は、「ホットナイフ分離法Ⓡ」によるガラスと金属の完全分離が最大の特長。またパネル1枚当たり約60秒という高速処理が可能で、処理コストの低減に貢献する。 -
地元企業コンソーシアムが小水力発電事業開始【長野エネルギー開発】長野県須坂市「米子川第一発電所」・198kW
米子川の砂防ダムの水を引き込んで発電する長野エネルギー開発の小水力発電所が長野県須坂市で運開した。運開したのは「米子第一発電所」で、最大出力は198kW、年間の発電量は141万6,000kWhを想定する。砂防ダムに貯水されている水を全長約400mの圧力導水管で発電機に供給するダム水路式を採用している。 -
≪特集≫第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム /PV2019 太陽光発電展示会&フォーラム
再生可能エネルギーに関する最新情報を世界に向けて発信する「第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」が、7月10日(水)~12日(金)の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催される。また、太陽光発電・システム・サービスに関する専門イベント「PV2019」も同時開催される。 -
要素技術開発も行う小水力発電所運開【藤巻建設】長野県須坂市「米子北の沢発電所」115.0kW
藤巻建設(長野県飯山市)の小水力発電所「米子北の沢用水発電所」が竣工した。同県須坂市で2016年度から設計・建設を進めていた。発電方法は、市内の山中から流れる北の沢川から分流する農業用水路を用いる水路式を採用。毎秒0.43㎥の流量・最大落差36.54mの流水を利用して最大115.0kWの電力を発電する。 -
自家消費向け三相式自然冷却方式採用PCS発売【新電元工業】高い静粛性・O&Mコスト削減を可能に
新電元工業はこのほど、三相式では業界初となる自然空冷方式を採用した絶縁型パワーコンディショナ「SOLGRID PVS-Cシリーズ」の販売を開始した。外気循環ファンを用いない構造により騒音レベルが35デシベルと静音性が大幅に向上している。入力回路の電流耐量も過積載率約300%に対応している。 -
翔栄クリエイト、メコンデルタ地方に100MWソーラー完成【ルポ】再エネ導入に湧くベトナム「太陽光先進国」日本の技術を輸出
翔栄クリエイトがEPCを手掛けたベトナム最大級の太陽光発電所が運開した。同国メコンデルタ地方に位置する出力100MWのメガソーラーを、翔栄クリエイトが受注したのは1月28日。同国の固定価格買取(FIT)制度の有効期限、6月30日までに完成させなければならなかった。 -
住宅用PVと蓄電池に対応した遠隔監視システムを発売【NTTスマイルエナジー】発電と蓄電を合わせた自家消費を見える化
NTTスマイルエナジー(大阪市中央区)はさきごろ、スマートフォンやタブレットから太陽光発電と蓄電池の状況を確認できる「ちくでんエコめがね」の販売を開始した。 太陽光の発電量、蓄電池への充放電量、売電量と家庭内電力消費量… -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく64」国内の電力需給(2018年度)より見えること ~変動する自然エネルギーの躍進と抑制
これまで2016年度、2017年度のデータを集計して分析してきましたが、すでに2019年4月末までのデータが公表されているため、2018年度の全国の集計結果および自然エネルギーの出力抑制が全国に先駆けて実施された九州電力エリアの状況をご紹介します。