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アーカイブ:2019年 10月
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次世代航空機実現に向け軽量蓄電池の開発に着手 GSユアサがNEDOプロジェクトに採用
GSユアサは今夏、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の航空機用先進システム実用化プロジェクトに採択され、次世代航空機に求められる軽量蓄電池の実現に向けて研究開発を開始する。 -
東電の再エネ発電事業部門分社化後の新会社名「東京電力リニューアブルパワー」に決定
8月の取締役会で再エネ事業部門の分社化を決めた東京電力ホールディングス(HD)は今般、分社化後の再エネ事業会社の新会社名「東京電力リニューアブルパワー」(RP)を決定した。 -
≪FIT制度抜本見直し≫市場連動するFIP制度を初提案【経産省】「投資インセンティブ確保」と「市場を意識した行動促進」両立目指し
2020年度末までに行われる予定のFIT制度の抜本改革に向けた具体的な制度設計の議論が経産省で始まった。設置された専門家による会合の初回では、電源特性に応じた制度構築などの全体的な方向性に加えて、新たな制度としてFIP(Feed-in Premium)なども個別に言及されている。 -
金沢市内で新たな小水力発電事業展開へ【新日本コンサルタント】60年稼働し廃止された発電施設の再生目指し
新日本コンサルタント(富山市)は、石川県金沢市で新たな小水力発電事業に着手した。開発する発電所は「NiX湯涌水力発電所」との仮称が与えられている。旧・白雲楼河内発電所の再生・復活を行う。発電機・水車は取り換え・新設する。それによって記録上は130kWだった出力は140kWになる予定。 -
「10年でFCVなど1,000万台導入」世界で目標共有【水素閣僚会議2019】水素関連技術「低コスト化・規模拡大の促進」で一致
9月25日、世界の関係閣僚が水素エネルギーに関して協議する「世界水素閣僚会議2019」が、経済産業省およびNEDOを主催として開催された。水素をメインテーマした世界初の会合となった前年に引き続き開催された今回は、水素ステーション(ST)や燃料電池自動車(FCV)などの水素モビリティの世界導入目標が議題にあがった。 -
P2P電力取引とVPPを実証する 再エネの有効活用に向けた取り組みを開始 =宮城県/東北電力
宮城県と東北電力は2021年3月までの約2年間の予定で、宮城県の7カ所の合同庁舎に設置されている太陽光発電設備と蓄電池を活用し、電力の直接取引(P2P電力取引)システムの有効性を検証する。合同庁舎に設置された蓄電池を仮想発電所(VPP)として遠隔監視・最適制御し、電力需給バランス調整機能としての活用可能性も検証する。 -
「生活に密着した再エネ水素製造-貯蔵-利活用」の技術研究を推進【FREA/清水建設】福島県郡山市総合地方卸売市場に設置・運用実証中
清水建設と産業技術総合研究所(産総研)は、再エネから水素を製造し、この再エネ水素を貯蔵しつつ最適なタイミングで燃料電池などによって電気エネルギーに転換するシステムの開発を進めている。本研究がユニークなのは、システムを建物に付帯ささせ、市街地から半径20kmほどの範囲で再エネ水素を地産地消することが想定されている点だ。 -
≪40秒で完了≫太陽光パネルの解体装置を上市【エヌ・ピー・シー】トラックに積載し現地処理も可能
エヌ・ピー・シー(東京都台東区)はこのほど、太陽光パネルの分離装置の新製品「簡易型フレーム・J-BOX分離装置」の販売を開始した。太陽光パネルの構成部材のうち、有価物として販売経路が確立しているアルミと銅を簡単にリサイクルできる。 -
京都大学の旧実験圃場でメガソーラー運営へ【シン・エナジー】舞鶴市、非常時の電力供給も視野に
シン・エナジー(兵庫県神戸市)は9月1日、「京都大学(長浜団地)再生可能エネルギー施設設置運営事業」の公募型プロポーザルにおいて、事業者に採択されたことを発表した。京都大学が舞鶴市に所有する農学研究科旧実験圃場に、発電出力1MWの太陽光発電設備を設置する。 -
空冷式ヒートポンプチラーの新製品を来春発売【三菱電機】省エネ性と省スペースを実現
三菱電機は、空冷式ヒートポンプチラーの新製品「DT-RⅢ」を2020年春に発売する。は熱交換効率を高めたアルミ扁平管熱交換器の採用により、業界で初めて外気吸込温度52℃での冷房運転を実現した。猛暑や都市部のヒートアイランド現象などにより設置場所の外気温が高くなっても、十分に冷房運転を継続できる機能に向上させた。 -
監視システムに出力制御の遠隔予約機能を追加【ラプラス・システム】新・旧・指定の各ルールに対応
ラプラス・システム(京都市伏見区)はこのほど、出力制御機能付き太陽光発電遠隔監視システム&サービス「L・eye」に、制御日時や対象PCSを事前設定できる「遠隔予約制御機能」を追加した。出力制御当日の操作が必要な旧ルール案件でも、事前に監視画面上での予約が可能となる。 -
②ソーラーエッジ:営農時にもメリットもたらすモジュール単位の管理可能なPCSソリューション【特集「ポストFIT時代のソーラーシェアリング」】
これまでであれば、FIT制度を活用して得られる売電益は、営農者にとって大きな収入源になっていたソーラーシェアリング(営農型発電)。しかし買取価格の逓減とFIT制度抜本改革の議論が進展する中、ソーラーシェアリングも大きな岐路に立っている。「FITの次の段階」を見据える事例・技術・産業をクローズアップした。 -
①市民エネルギーちばin千葉県匝瑳市:「ソーラーシェアリングの郷」が目指す卒FIT【特集「ポストFIT時代のソーラーシェアリング」】
これまでであれば、FIT制度を活用して得られる売電益は、営農者にとって大きな収入源になっていたソーラーシェアリング(営農型発電)。しかし買取価格の逓減とFIT制度抜本改革の議論が進展する中、ソーラーシェアリングも大きな岐路に立っている。「FITの次の段階」を見据える事例・技術・産業をクローズアップした。 -
8回目の「REIFふくしま」、過去最大規模で開催へ
東北最大級の再生可能エネルギー関連イベント「第8回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2019)」が10月30日(水)・31日(木)の2日間、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開催される。主催は、福島県と公益財団法人福島県産業振興センター。 -
③千葉エコ・エネルギー:総合支援サービスで変わりゆく制度の許認可もサポート【特集「ポストFIT時代のソーラーシェアリング」】
これまでであれば、FIT制度を活用して得られる売電益は、営農者にとって大きな収入源になっていたソーラーシェアリング(営農型発電)。しかし買取価格の逓減とFIT制度抜本改革の議論が進展する中、ソーラーシェアリングも大きな岐路に立っている。「FITの次の段階」を見据える事例・技術・産業をクローズアップした。