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アーカイブ:2019年 12月
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「地域活用要件」は自家消費比率の水準設定へ 【経産省・調達価格等算定委員会】
調達価格等算定委員会が11月29日、経済産業省内で開催された。算定委は、別の専門家会合である「再生可能エネルギー主力電源化制度改革小委員会」と連携して今回はFIT制度抜本見直しの検討を進めている。今回はその枠組みの中で、小規模事業用太陽光を中心とする地域活用電源の「地域活用」に関する要件設定の議論が行われた。 -
稼働中の溶鉱炉で水素還元用いる実証実験開始【独・NRW州/ティッセンクルップ社】「グリーンスチール」実現へ動きだす欧州製鉄産業
ティッセンクルップ社の生産拠点で、製鉄プロセスにおける水素の活用が始まった。従来仕様されている石炭を代替することで排出CO2の削減と、将来的な脱炭素を達成して「グリーンスチール」実現を目指している。 -
【令和元年度・地球温暖化防止活動環境大臣表彰】環境と経済成長の循環目指すエネルギー事業が存在感示す
地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人団体への環境省の表彰制度「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」。平成10年度(1998年度)から実施されている本表彰の令和元年度(2019年度)の受賞者が発表され、12月2日に都内で表彰式も執り行われた。 -
パネル廃棄費用積立制度の骨子固まる【経産省】事業者の積立状況を一律情報公開へ
太陽光発電設備の廃棄費用を積み立てる制度の骨子が固まった。11月、経済産業省内の専門家作業部会での議論を取りまとめる中間整理が策定された。制度開始時期は「2022年7月までの適切な時期」とされているが、同様の制度が国レベルで策定されるのは世界初と言われている。 -
中国生産拠点にPPAモデルでメガソーラー導入【リコー】RE100達成の取り組みの一環として
RE100に日本企業として初めて参加した、複合機などのメーカーであるリコーは、このたび目標達成に向けた取り組みの一環として、PPAモデル導入により生産拠点の屋根上に、グループ初のメガソーラーを設置したと発表した。 -
ノーリツ製給湯器 リモコン・アダプタがシャープ製HEMSに対応開始 コントローラーから風呂の湯張り操作可能に
ノーリツ(神戸市中央区)は、給湯器リモコンが新たにシャープのHEMS(Home Energy Management System)対応となることを発表した。対応は既に開始されている。HEMSコントローラーとの連携による住宅全体のエネルギーの見える化と一元管理を可能にすることで、さらなる省エネに貢献する。 -
遠隔監視&制御装置の施工簡易性向上した新製品登場【NTTスマイルエナジー】パナソニック製電力検出ユニットを標準搭載、出力制御にも対応
NTTスマイルエナジー(大阪市中央区)はさきごろ、産業用低圧太陽光発電所の遠隔監視サービスである「エコめがね全量モバイルパック」の新ラインナップとして、パナソニック製PCSの出力制御に対応した「エコめがね全量モバイルパックPS」の出荷を開始した。 -
【レポート】NTTファシリティーズがR&Dフォーラム「Smart&Safetyな街づくりを支える技術開発」開催 デジタル技術が可能にする街づくりとエネルギーの最適化
NTTファシリティーズは11月14日、R&Dフォーラム「Smart&Safetyな街づくりを支える技術開発」を開催した。 -
太陽光自家消費最大化とエアコン省エネ化を両立【オーナンバ】逆潮防止システム融合ソリューションを展開
オーナンバ(大阪市東成区)は、太陽光による自家消費発電の逆潮流防止制御システムに、エアコン制御による省エネシステムを融合した「E&Eソリューション」を開発・販売している。発電電力の最大活用と電気量の削減を両立できる。 -
東京ガスが経営ビジョン発表 2030年に太陽光や風力など再エネ事業500万kW展開へ
東京ガスはこのほど、2030年までの同グループの経営ビジョン「Compass2030」を発表した。「次世代のエネルギーシステムをリード」とし、①「CO2ネット・ゼロ」をリード、②「価値共創」のエコシステム構築、③LNGバリューチェーンの変革に挑戦する。 -
【レポート:ラプラス・システム主催】北海道エリアでの出力制御対応セミナー開催 提出書類のスケジュール・手続きの流れなど実務上のポイント網羅
ラプラス・システムはこのほど、東京支店で「北海道電力管内太陽光発電向け出力制御対応セミナー」を開催した。 -
分電盤データ活用する住宅事業者向けサービス展開スタート【エナジーゲートウェイ】電気料金見える化と居住者問合せを提供
高精度電力センサーで家庭内の電気使用量、太陽光などの発電機器や蓄電池の見える化サービスを展開するエナジーゲートウェイはこのほど、AIキャラクターが毎日の暮らしを便利にするスマートフォンアプリ「ienowa(イエノワ)」と居住者の暮らしをサポートする管理システム「hitonowa(ヒトノワ)」の提供を開始した。 -
「洋上風力元年」に見据える「持続可能な社会のユーティリティ規模発電所」の姿≪【レポート】(一財)新エネルギー財団主催 令和元年度 風力発電講演会「風力発電の主力電源化を目指して」≫
(一財)新エネルギー財団の新エネルギー産業会議 風力委員会が主催する毎年恒例の「風力発電講演会」が11月18日、都内で開催された。今年のタイトルである「風力発電の主力電源化を目指して」に沿い、4人の講師が登壇した。話題の中心は、風力の中でも、4月の再エネ海域利用法施行により国内の導入の機運が高まる洋上風力だった。 -
≪レポート「日本PVプランナー協会「第7回全国会員大会」≫「省エネ機器とのクロスセルの担い手に」自家消費の時代に求められる施工店の姿を模索
日本PVプランナー協会はこのほど、「第7回全国会員大会」をシダックスカルチャーホール(東京都渋谷区)で開催した。同協会は、「PVプランナー・PVシステムインテグレーターの育成と太陽光発電の健全な市場発展」を理念としている。 -
【特集「住宅・ビル・施設Week」】④ソーラーメイト:新築住宅用TPOモデル 電力会社を自由に選べる
住宅、ビル、公共施設、商業施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「住宅・ビル・施設Week2019」が12月11日(水)~13日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される。