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アーカイブ:2020年
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ダイナミックプライシング実証事業を開始【エフィシエント】電動車活用の効率的電力システムを構築
電力ビジネス代行事業と電力小売事業を展開するエフィシエント(東京都港区)は12月1日、ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業を開始した。 -
≪【レポート】JAPAN BUILD≫「グリーンリカバリー」・「脱炭素」エネルギーの大波は住宅・建築産業にも
12月2日から4日までの3日間、東京ビッグサイトで第5回目となる住宅、ビル、公共施設、商業施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「住宅・ビル・施設Week」(通称:JAPAN BUILD[ジャパンビルド])が開催された。 -
タイの太陽光発電事業者とPPA締結【ユニ・チャーム】タイ工場の電力11%を再エネへ切り替え
ユニ・チャーム(東京都港区)はこのほど、タイ子会社のユニ・チャームタイランド(UCT)が工場の屋根と敷地内に太陽光パネルを設置したと発表した。UCTで使用する年間使用電力の約11%に相当する900万kWhを再エネによる電力に切り替え、CO2の排出量を年間約4,300トン削減する見込み。 -
世界の再エネはkWでもkWhでも2025年に「最大電源」へ≪IEA報告≫VREが成長牽引、太陽光は「エネルギーの王」に
国際エネルギー機関(IEA)は、10月に1年間のグローバルなエネルギーの動向を分析する年次報告書(World Energy Outlook2020)、11月に再エネの動向を分析する報告書(Renewables2020)を相次いで発表した。2つの報告書で共通して指摘されたのは、これからの再エネの更なる導入拡大だ。 -
蓄電池のシステム基盤の実証開始【JERA】エネルギーの最適利用を可能に
発電事業者最大手のJERAは11月25日、蓄電システムデータプラットフォームの実証実験を愛知県内のメーカーの工場で開始した。ユーザーが構内に設置した蓄電池の運用データをもとに利用状況を分析し、ユーザーのニーズに合致したサービスを同社のIoTプラットフォーム上に構築する。 -
コンビニ大手3社の配送用FCトラック走行実証実施へ トヨタ-日野が共同開発
トヨタ自動車と日野自動車が共同開発する燃料電池トラック(FCトラック)をコンビニの配送に使用する走行実証が行われる。12月、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社とトヨタ・日野が合意した。 -
88社が集結し「水素バリューチェーン推進協議会」設立 ENEOS/関電/東芝/トヨタらが理事
12月、水素社会の実現を推進する新たな業界団体「水素バリューチェーン推進協議会」(JH2A)が設立された。10月の準備委員会立ち上げを経て今般の正式設立に至った。①:水素の需要創出、②:技術革新によるコスト削減、③:①と②を推進するための事業者に対する資金供給、の3つを柱にして、事業者間が横断的に取り組む。 -
「炭素排出ゼロ燃料」アンモニアの産業・工業・発電利用推進へ≪資源エネ庁・燃料アンモニア導入官民協議会≫水素と軌を一にした社会実装と脱炭素化・グリーン化に期待
資源エネルギー庁は、アンモニアを火力発電の燃料や船舶の燃料としての活用拡大に乗り出す。「燃料アンモニア導入官民協議会」で、燃料としてのアンモニア導入の今後の取り組みに関する4つの視点を整理した。燃焼してもCO2を発生しないアンモニアは、「2050年脱炭素」に向けて走り出したエネルギー政策において存在感が増しつつある。 -
再エネ水素システムが敦賀市で運開【東芝エネルギーシステムズ】発電・FCV充填・EV充電をひとまとめに
東芝エネルギーシステムズは11月、再エネ電力から製造した水素をFCVに供給するシステム「H2One STユニット」と、自立型水素エネルギー供給システム「H2One」という2つの再エネ水素機器を組み合わせた「H2Oneマルチステーション」の1号機が、福井県敦賀市の公設地方卸売市場敷地内で開所したことを発表した。 -
≪【レポート】蓄エネ国際会議「ESSJ2020」≫「脱炭素」・「ポストCovid-19」で存在感増す蓄エネ
12月8日、エネルギー貯蔵の国際会議「エナジー・ストレージ・サミット・ジャパン(Energy Storage Summit Japan:ESSJ)2020」が開催された。オンラインライブ配信となった今回は、海外の登壇者はオンラインを基本とし、日本からも三密を避ける形での開催となった。 -
インドにおける太陽光パネル認証制度の試験事業開始【三井化学】太陽光発電診断の知見活かし
三井化学は、インドの関連会社が同国の太陽光パネル認証のための試験業務を行うことを発表した。北西部のグジャラート州に試験場も建設した。 -
ソーラーシェアリングの共同研究講座を設置【広島大学/ウエストグループ】営農・発電両立を実証し農家の不安解消目指す
広島大学と、ウエストホールディングスの傘下企業で太陽光発電設備の開発・設計施工・販売などを行うウエストエネルギーソリューション(広島本社:広島市西区)は、大学内に「ウエストエネルギーソリューション・広島大学ソーラーシェアリング共同研究講座」を設置した。 -
村田製作所がRE100加盟 日本企業46社目
村田製作所は17日、事業で使用する電力の100%再エネ由来化を目指す国際イニシアチブ「RE100」に加盟したことを発表した。2050年までのRE100達成を目指す。村田製作所の加盟により日本企業のRE100加盟社数は46社になった。 -
安全性・高い充放電性能兼ね備える水系LiB開発【東芝】「燃えない二次電池」更に進化
東芝は、電解液に水を用いる水系リチウムイオン二次電池(LiB)の開発を進めている。今般、その開発において成果が発表された。 -
宮城県松島町に約5万kWのメガソーラー【日本国土開発】「松島どんぐり太陽光発電所」を運開
中堅総合建設会社の日本国土開発(東京都港区)は11月12日、宮城県松島町で「松島どんぐり太陽光発電所」の竣工式を執り行った。出力は宮城県で3番目の規模となる5万0,400kW、年間予想発電量は一般家庭約1万8,000世帯分の使用量に相当する約5,420万kWh。