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アーカイブ:2020年
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全国初の「RE100城郭」福知山城が再エネ電力100%化達成【京都府福知山市】エネルギーの地産地消と経済の域内循環を推進
京都府福知山市は10月から、福知山城の天守閣で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来のものに切り替えた。再エネ100%電力を常時使用している天守閣のある城は全国初となる。 -
地域スマートソサエティ構想を推進【鹿島建設】北海道鹿追町と連携
鹿島建設は今秋、北海道鹿追町で「地域スマートソサエティ構想」に着手し、バイオガスを活用した持続可能な開発目標を実現する取り組みを開始した。バイオマス資源(家畜糞尿)から生産されるバイオガスによる地産地消のエネルギー活用を中心に、公民連携で地域の活性化、住民サービスの向上につながる5つのテーマに取り組む。 -
世界初の「BECCS」施設運転開始【東芝ESほか】環境省事業・バイオマス発電+CCSでネガティブエミ達成へ
東芝エネルギーシステムズ(ES)は10月、グループ会社であるシグマパワー有明が運営する三川発電所(福岡県大牟田市)で発電由来のCO2を分離・回収する実証運転を開始した。実働する大規模バイオマス発電所におけるBECCS対応設備の稼働開始はこれが世界初と言われている。 -
岩手県宮古市とNTT-AEが官民連携協定を締結 再エネ地産地消・地域エネマネの更なる進化狙い
岩手県宮古市とNTTグループのエネルギー関連事業を統括するNTTアノードエナジー(東京都千代田区、NTT-AE)はこのほど、「宮古市再生可能エネルギービジョン」の実現に向けた連携協定を締結した。 -
再エネ電源「オーダーメイド調達」開始【デジタルグリッド】第一号案件はRE100加盟企業・ソニー
デジタルグリッド(東京都千代田区)はこのほど、同社が運営する電力取引プラットフォーム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」で、需要家主体の「オーダーメイド型」の電力調達を開始した。第一号案件はソニーグループの電力取引で、11月1日から供給を始めている。 -
NEDO・浮体式洋上風力技術開発事業に採択【三井海洋開発/東洋建設/古河電工】海域占用面積大幅削減可能な緊張係留の実現目指し調査へ
三井海洋開発(東京都中央区)、東洋建設(東京都千代田区)、古河電気工業(東京都千代田区)の3社はこのほど、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究(浮体式洋上風力発電低コスト化技術開発)」に係る公募に採択され、業務委託契約を締結した。 -
REIFふくしま「魅力溢れる企画賞」受賞【協和コンサルタンツ】地域の農業・災害対策と分散エネの融合が評価
第9回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2020)にて協和コンサルタンツ(東京都渋谷区)が、展示方法の企画性が特に優れた企業・団体に授与される「魅力溢れる企画賞」を受賞した。 -
山一電機に納入した太陽光+NAS電池のBCPシステム運開【オムロンフィールドエンジニアリング】
オムロンフィールドエンジニアリング(東京都目黒区)が山一電機(東京都大田区)から受注し、佐倉事業所(千葉県佐倉市)に納入したBCPシステムがこのほど、運転を開始した。再生可能エネルギーの自家消費拡大と地域のレジリエンス強化に寄与する狙い。 -
ダイヤモンドエリクトリックHDがRE100加盟、日本企業43社目
自動車部品や電気関連部品の製造・販売を行うダイヤモンド電機(大阪市淀川区)を傘下に持つ持ち株会社、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(大阪市淀川区)は12月、事業で使用する電気の100%再エネ由来化を目指す企業群の国際イニシアチブ「RE100」に加盟したことを発表した。 -
P2P電力取引実証でエナジーゲートウェイ製電力センサー・IoTプラットフォーム採用 東京都・エナリスの事業
東京都とエナリス(東京都千代田区)が実施する「令和2年度次世代電力システムにおけるP2P電力取引プラットフォーム構築実証事業」に、エナジーゲートウェイ(東京都港区)の電力センサーおよびIoTプラットフォームが採用された。電力センサーを設置する卒FIT家庭に、電力見える化アプリ「うちワケ」も提供する。 -
欧州で進む風車大型化が映し出す「洋上風力の社会実装」
11月、(一財)新エネルギー財団の今年度の講演会と、(一社)日本風力発電協会(JWPA)の報道陣向け勉強会が相次いで開催された。風力に関するこれら2つの会合の両方で指摘されたのは、欧州で進む洋上風力風車の大型化と、それが社会・経済にもたらす大きなインパクトだ。 -
世界初のEV専用ナビアプリ、米国のEV実証事業で提供開始=NEDO/兼松
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と総合商社の兼松はさきごろ、目的地までの最短ルートを表示する電気自動車(EV)専用スマートフォン向けナビゲーションアプリ「EV Co-Driver」の本格提供を米国のEV実証事業で開始したと発表した。 -
電動バイクのバッテリーシェアリングで目指す脱炭素【京都府京都市/関西電力/岩谷産業/日本マクドナルド/読売新聞大阪本社】自治体+異業種企業が協業
業務で使用する二輪車を電動バイクに切り替えることで、脱炭素社会実現に資することを目指す関西電力など5者が集い、「脱炭素社会を目指した電動バイクのバッテリーシェアリング推進協議会」を発足させた。 -
令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」41者が受賞【環境省】「緩和」と「適応」の両立がキーに
11月21日、気候変動対策に功績のあった個人・団体へ贈られる、環境省の表彰制度「気候変動アクション環境大臣表彰」の表彰式が開催された。共同受賞含め個人2件・団体39件の合計41件が表彰された。式典は新型感染症の拡大を踏まえ、オンライン開催となった。 -
ポーランドでスマートグリッド実証事業開始【NEDO/日立ほか】ハイブリッド蓄電池システムを設置
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ポーランド北部グダニスクの「ビストラ風力発電所」にハイブリッド蓄電池システム(BESS)を設置し、9月25日から同国の再エネ導入拡大に向けたスマートグリッド実証運転を開始した。